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IBM WebSphere Portal V6.0
【重要となるSOAのフロントエンド環境】
ビジネスの変化に応じて、システムも柔軟に対応するために、サービス指向アーキテクチャー(SOA)への関心が高まってきています。
SOA対応のシステムを構築する上で、忘れてならないのは、業務の流れの変更やシステムの変更した後に、ユーザーがとまどうことなく、新しいプロセスに則り、今までと変わらず業務を行える環境が提供されていることです。変化に応じて、複数の既存のバックエンドシステムの情報やアプリケーションをまとめると共に、慣れた操作性を保ったフロンドエンド環境を整備しなくては、ユーザーの生産性は向上しません。
ユーザーが接するフロントエンド環境は、“SOAへの入り口”として、複数のバックエンドシステムのアプリケーションを単一のアプリケーションとして統合した複合アプリケーションをプロセスやユーザーの役割に応じてユーザーに提供する必要があるのです。
【バックエンド統合をフロントエンド環境で実現】
最新版のWebSphere Portal V6.0では、バックエンドシステムを統合した複合アプリケーションを提供を即座にシンプルに提供できます。
複数の既存のバックエンドシステムのデータやアプリケーションの統合し、役割やプロセスの状況に応じて画面上に提供します。さらに、ユーザーの属性の変化に伴い、複合アプリケーションを動的に変更し提供することも可能です。したがって、個々人の業務の生産性を向上すると共に、プロセスにまたがった業務全体の生産性を向上します。
既存バックエンドシステムとの統合をフロントエンド環境で実現するために、WebSphere
Portal V6.0は、WebSphere Portlet Factoryを提供します。これは、既存の複数のアプリケーションのデータを統合したポートレットの作成、デプロイ、メンテナンスを可能とするポートレット開発環境ツールです。
Lotus Domino, SAP, Oracleと連携するポートレットをノンコーディングで作成でき、一度作ったポートレットを再設定すれば、再利用できるなど、開発生産性を格段に向上させます。
さらに、ポータルのページをテンプレートとして保存すれば、複合アプリケーションとして再利用することができます。WebSphere
Portal V6.0に含まれているWorkflowビルダーを利用して、ワークフローを変更したり、パラメーターの再設定の作業さえすれば、新たな複合アプリケーションが作成でき、修正や変化に伴う開発コストを軽減することができます。
【ユーザビリティーの向上】
最新版のWebSphere Portal V6.0では、閲覧しているポータル画面上のまま、ポートレットのドラッグ・アンド・ドロップでポータルの追加や移動が可能となり、自分の好みに画面を変更する操作性が向上しています。状況に応じたフライアウトメニューやスライドアウトパレットの提供で、ポータルサイトのナビゲーションは、わかりやすくなっています。
また、文書管理機能であるPortal Document Managerでは、Microsoft Office製品のメニューから、文章のチェックイン・チェックアウトやWindows
Explorerからドラッグ・アンド・ドロップで、ファイルを保存するなど、日頃よく使用するOfficeアプリケーションから利用できるようになっています。
【フロントエンド環境を充実させる機能】
WebSphere Portal V6.0は先進の電子フォームIBM Workplace Formsと融合します。ユーザーは、簡単にポータル画面上から、電子フォームの閲覧、作成、編集ができ、ポータル上の文書管理機能へ保存することもできます。
WebSphere Portal V6.0もIBM Workplace Web Content Management Version V6.0を含みます。ポータルサイト上に掲載するWebコンテンツの作成から管理までを迅速化します。Webコンテンツ管理プロセスに関わる担当者は、ポータル上のコンテンツ表示画面からそのまま作業することも可能です。
WebSphere Portalは、目的と用途に応じ3つのオファリングをご提供しています。
WebSphere Portal V6.0 Server
ポータル構築のもっとも基本的なパッケージです。
ポータル機能、属性によるパーソナライゼーション、シングルサインオン、検索機能、ポートレット開発ツール(IBM
WebSphere Portlet Factory)を含みます。
WebSphere Portal V6.0 Enable
WebSphere Portal Foundationの全機能に加え、下記を含みます。
ドキュメント管理機能(Document Manager)
Webコンテンツ管理機能(IBM Workplace Web Content Management)
ワークフロー機能
WebSphere Portal V6.0 Extend
WebSphere Portal Enable、Foundationの全機能に加え、コラボレーション機能を追加したパッケージです。下記が含まれます。
電子フォーム機能(IBM Workplace Forms)
在席確認、インスタントメッセージ機能(Lotus Sametime)
チームウェア機能(Lotus QuickPlace)
「ポータルが、どのようなお客様の悩みをどう解決するものなのか」、また、「ポータル構築のために必要とされる機能はなにか」など、ポータルをご検討される上で参考になる情報をご紹介します。
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