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IT ライフサイクル・マネジメント

業務部門と開発チーム、運用チームをつなぐ

真のIT最適化を実現するために

IT最適化の先に

アプリケーションやミドルウェアといったソフトウェアを活用することが、ビジネスの革新と競争優位をもたらす鍵であるということは十分に認識されています。IT部門の管理者は、これらソフトウェアが備え持つ能力を活用して、それぞれのビジネス、開発、そしてIT運用の最適化にむけて次のステップを踏み出す必要があります。今、ITライフサイクルにまたがったコラボレーションが注目されています。


ビジネス・プロセスのデジタル化が進むにつれ、取り扱う情報の機密性も高まりIT部門の責任が重くなってきています。IT部門にとって今や単に「ビジネスの継続」だけでは「成功」と言えなくなりつつあります。むしろIT部門には、高い価値、データの保全、競合との差別化を推進することが求められています。

このような目標を達成するには、次のような微妙なバランスが必要です。

IT組織の効率を最適化したいITリーダーはIT組織の整備を、ビジネス駆動型開発を推進するRational、ITサービス管理を推進するTivoli、戦略的ガバナンスを推進するIBMグローバル・サービスといったITエキスパートと協業してすすめています。しかし、効率性が向上する余地はまだまだ残されています。2004年の調査では、IT組織は現行のビジネスを継続するためのシステム投資に予算の最大85%をつぎ込んでいる上に、新規プロジェクトの65%が延期・中止・予算超過になっています。サイロ化したアプローチでは、特定のグループに投資が集中するなど全体感を知ることなく決定がなされるため、効率化に対し限界が生じてきます。

組織にとって重要なのは、トップダウンのアプローチで、ITのライフサイクル全体を見据えた全体最適の視点を持つことです。分断されている運用と開発のどちらかから縦割り構造を打破し、今までとは異なる視点で結びつける必要があります。すべての現実または仮想的な組織の業務に対して平等な評価を行うとともに、ビジネスの成功または失敗に関して公平なアカウンタビリティーを確保するためには、ツール、メトリクス、プロセスを組織全体で標準化することが必要となります。組織が完全に分断化されてしまうと、効率化のチャンスを失うことにつながりかねません。

IBMはこのような複雑な課題に取り組むお客様をサポートするために、統合されたツール、プロセス、サービスを組み合わせたITライフサイクル・ソリューションを提供し、ビジネス、開発、運用の関係者間のコミュニケーションとコラボレーションを実現しています。各ソリューションは、タイムリーかつコスト効率に優れた価値をビジネスに提供できるよう、ライフサイクル間で不可欠な主要アクティビティーに分けて設計されています。現在提供している4つのソリューションは、企業が下記のことを実現できるように設計されています。

ポートフォリオのバランスを取り、投資を優先順位付け、目標を設定し、ステータスを監視および測定し、戦略的な企業目標に合わせてリソースを調整することができます。


エンド・ユーザーの機能的な要求を満たすか、またはそれ以上のアプリケーションの実現を確実にします。


サービス・レベル契約に含まれるパフォーマンスおよび有効性に対する要求を満たすか、またはそれ以上のアプリケーションの実現を確実にします。


ソリューションを構築し、開発環境、テスト環境、本番前環境、本番環境に、迅速かつ確実に一貫してデプロイすることができます。

この他にも、次のようなソリューションを用意しています。

ITのライフサイクル・マネジメントを成功させることにより、機敏性と品質および革新とコスト重視のバランスを取ることができます。オンデマンド・ビジネスへの転換の過程にある企業が、これまで重要視してきた最適化への取り組みを通じて得た教訓を取り入れながら、新たに成長への機動力を備えることができます。