Tivoli Monitoring Express は、以下の機能を提供します。
- ベストプラクティスに基づいた監視環境を構築
Tivoli Monitoring Expressでは、ベストプラクティスに基づいた監視環境を短期間で構築できます。しきい値、サンプリング間隔、エキスパート・アドバイスなどがあらかじめ定義されたシチュエーション(監視環境)を活用することで、短期間でITリソース監視を始めることができます。
- 単一ポータルで迅速な問題分析を実現
Windows、Linux、UNIX、データベース、アプリケーション、ネットワークなどを含むさまざまなITリソースの状況を、すべて単一ポータル(Tivoli Enterprise Portal)上で管理できます。またTivoli Enterprise Portalのドリルダウン診断によって、ボトルネックの根本原因を迅速に識別し、対応できます。Tivoli Enterprise Portalは、管理者のニーズに基づいてカスタマイズも可能です。管理者が確認したい監視結果を、円グラフ、棒グラフ、詳細なテーブル・ビューなどさまざまな形式で表示します。
- Windows、UNIX、Linux、i5/OS、Active Directory、DB2 UDB、Oracle、Sybase、Microsoft SQL、Exchange serverなど幅広いITリソースの管理エージェントを提供します。
Tivoli Monitoring ExpressとTivoli Monitoringの主な相違点
| 要件 | Tivoli Monitoring Express | Tivoli Monitoring |
|---|---|---|
| 拡張性と可用性 | 最大 100台までの管理対象サーバーをサポート | 数千規模の監視エージェントをサポート |
| 1台の管理サーバーでの運用。リモート管理サーバー(Remote Tivoli Enterprise Monitoring Server)は不可。 | スケーラビリティー向上のための複数のリモート管理サーバーをサポート | |
| 異機種混在環境の管理と監視 | 管理対象プラットフォームは、Windows、UNIX、 Linux、i5/OS(z/OSはサポートせず) 管理サーバープラットフォームはWindowsのみ |
管理対象プラットフォームは、Windows、UNIX、 Linux、i5/OS、z/OS |
| すぐに使用できるシチュエーションを提供。ポリシー利用は不可。 | すぐに使用できるシチュエーションに加え、複雑な自動化タスク用ポリシー・ワークフローを提供 | |
| 長期履歴データを収容する自己管理型データベースを提供。サポートされるDB: DB2 Express、Microsoft SQL | 長期履歴データ用のデータウェアハウスを提供。サポートされるDB: DB2、Microsoft SQL、Oracle | |
| 他製品との統合 | Tivoli Enterprise Consoleとの統合は不可 | Tivoli Enterprise Consoleとの統合が可能 |
| 料金体系 | 監視対象のサーバー台数単位(1サーバーあたり4CPUまで) | 監視対象のCPU数単位 |
