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Tivoli Identity Manager Express

   
概要 機能

概要

Tivoli Identity Manager Express (TIM Express) は、ユーザー情報のプロビジョニング、ユーザー・セルフケア(パスワード・リセット等)、アクセス権の監査レポートなどのアイデンティティー管理を実現する製品です。Tivoli Identity Manager(TIM)も同様の機能を提供しますが、TIMが数十万ユーザー規模の管理まで拡張可能であるのに対し、Tivoli Identity Manager Expressは5,000ユーザーまでの管理を対象としています。また、機能の絞り込みとベストプラクティスの組み込みにより、迅速な導入・展開が可能で、シンプルなユーザー・インターフェースを活用した簡単な管理を実現します。


特徴

容易な導入
Tivoli Identity Manager Expressは、導入を簡素化するデプロイメント・ウィザードによって、前提となる全ミドルウェアとTivoli Identity Manager Expressサーバーを短時間で導入できます。また、導入時に主要なアダプター用定義ファイル(プロファイル)やリモート・アダプターも自動的に導入されます。ユーザー情報の取り込みは、CSVファイル、Active Directory、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)、DSML(Directory Service Markup Language)、Tivoli Directory Integrator経由での情報取込みインターフェースが標準提供されます。
   
承認ワークフローを使用した要求ベースのユーザー・プロビジョニング
Tivoli Identity Manager Expressは、ユーザー、管理者、ヘルプデスク担当者などからの要求ベースでアカウント追加・変更・削除を実施します。アカウント追加などの要求は、承認者への承認依頼、追加情報の入力、ユーザーへのメール通知等の承認ワークフローに従い、自動処理されます。
   
直感的な操作が可能なユーザー・インターフェース
Tivoli Identity Manager ExpressのWebインターフェースは、ユーザーのタイプに応じて
  1. システム管理者
  2. アプリケーション管理者
  3. ヘルプデスク担当者
  4. マネージャー(課長、部長など)
  5. エンド・ユーザー

向けの5種類のビューを提供します。ユーザーの役割に応じてビューを変えることで、各ユーザーが必要な操作のみを行えるようになり、使い勝手が向上します。また、個人情報の更新、パスワードの同期、失念したパスワードのリセットなどはエンド・ユーザー自身でセルフケアを行うことが可能なため、ヘルプデスクへの問い合わせも削減できます。

   
監査用の標準レポートを作成
Tivoli Identity Manager Express は、ユーザーと管理対象のシステムへのプロビジョニングに関するアクティビティを集約したレポートを出力できます。監査レポート生成機能が標準提供されるため、監査に対する準備やユーザー・アカウントの再検証に関する時間とコストの削減が推進されます。
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