事業部や運用部門はしばしば、ビジネス目標を有効に管理するために必要な可視化ができていません。複雑なサービス・インフラストラクチャーから最良の結果を生み出すためには、さまざまな側面から現状を把握する必要があります。すぐに実施可能なサービスを見抜く力と知性なくして、ビジネス・プロセスと戦略の成功は計り得ず、次々に起こる技術的な問題を洗い出して解決することもできません。また、法規制の遵守状況を把握することはより複雑になるでしょう。 IBMはこれらの課題への取り組みを支援するために、組織の既存のアセット(ツール、情報、人)を利用し、ターゲットを絞った、リアルタイムのビジネス・ダッシュボード、コンプライアンス・ダッシュボード、オペレーショナル・ダッシュボードを提供します。さらに、ビジネス目標を管理するために必要とされるリアルタイムの可視化を実現します。 ビジネス・ダッシュボードは、サービスの業績をビジネスの視点で示します。これにより、技術的な変化が起きたときに、ビジネス・インパクトを早く、そして簡単に定量化し、優先順位を付けることが可能です。このダッシュボードは情報をビジネスとITの両方の側面から情報をうまくつなぎ合わせて提示することで、単にITの業績を抽象的に報告するのではなく、その業績がビジネス目標、例えば取引の利益と損失、顧客満足体験などにどのような影響を与えているかを報告します。 コンプライアンス・ダッシュボードは、組織がサーベンス・オクスリー法(SOX法)、HIPAAなどの政府規制に準拠しているかどうかを診断するために必要となる指標を提示します。これらの規制は情報をどの程度慎重に管理し、監視し、変更すべきかを規定しています。監査時には、このようなツールは利用可能性、パフォーマンス、整合性、さらには事業活動についての貴重な情報を提供することができます。さらに、これらのツールは、適正な制御のもとに法令遵守が確実に達成されていることを実証するための適切な報告書を作成する支援を行います。 オペレーショナル・ダッシュボードは、事業サービスとそれをサポートするインフラのテクニカルな状況を提示します。このダッシュボードを使うことによって、お客様が問題の存在自体に気づく前に、新たに発生する技術的な問題点とそのビジネスへの影響を視覚化することができます。その結果、お客様はサービス面の根本的原因を洗い出し、問題の担当者に、解決に向けて指導することができます。
IBM Pulse 2008 The Premier Service Management Event (2008年5月18日から22日/米国オーランドにて)