IBMのプロセス・インテグレーション製品の中核となるWebSphere Process Server、そしてその開発ツールであるWebSphere Integraion DeveloperのV6.0.2が2006年12月にリリースされました。ここでは前バージョンから大きく進化した新機能について解説していきます。
WebSphere Integration Developer V6.0.2で大きく機能拡張された部分が、ヒューマン・タスクのクライアント作成機能です。ウィザードによって簡単にクライアント画面を生成し、カスタマイズできるようになりました。今回は、サンプル・モジュールを使ってその使い方を解説します。
*zipファイルは、チュートリアルで使うワークスペースのファイルです。
WebSphere Process Serverでは、 Ad-hocタスクを利用するビジネス・プロセスによって、より広範囲のBPMシナリオをサポートすることができるようになりました。
事前定義されたビジネス・プロセスは、自動性が高い反面、プロセスの柔軟性が低いといえます。 動的に人の作業を作成できるAd-hocタスクを使用するビジネス・プロセスは、プロセスの自動性は低くなりますが、柔軟性を高めることが出来ます。 人が関わるプロセスでは、人と人の係わり合いや、予期しない作業が発生する可能性が高く、柔軟性が求められます。Ad-hocタスクを使用したビジネス・プロセスにより、より柔軟な対応が可能になりました。
今回は、このAd-hocタスクについて解説します。
SCA(Service Component Architecture)は、 JAX-RPCやEJB のような様々な分散コンピューティング技術特有の呼び出しコードを共通のインターフェースを利用してアクセスすることの技術です。SCAはインターフェースとしてJavaとWSDLをサポートしていますが、 WID6.0.1.xまではWSDLインターフェースを参照にもつSCAコンポーネントからJavaインターフェースを持つコンポーネントを呼び出したい場合、変換プログラムを自分で作成する必要がありました。WID6.0.2では、WID6.0.1まで開発する必要があったコードは自動生成するように変更され、開発効率が向上しています。
今回はこのJava呼び出しのための自動コード生成について解説します。
*zipファイルは、チュートリアルで使うワークスペースのファイルです。earファイルはサンプルEJBアプリケーションです。
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