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WebSphere MQ V7.0

SOAに基づくシステム構築上で、信頼性の高いメッセージングをお届けします。

タブの始まり

IBM® WebSphere® MQは、信頼性が高く一貫性のある方法でお客様のアプリケーションを統合し、既存のソフトウェア資産およびハードウェア資産をさらに効果的に活用することを可能にします。WebSphere MQはメッセージ指向ミドルウェアのマーケット・リーダーであり、お客様の環境における統合の課題およびニーズに合わせて拡張するように設計された、スケーラブルなエンタープライズ・クラスの接続性を提供します。WebSphere MQを使用すれば、すぐに Enterprise Service Bus(ESB)の利用を容易にし、統合サービス指向アーキテクチャー(SOA)の利点を活用することができるようになります。

WebSphere MQを利用したメッセージ交換は、アプリケーションとWebサービスの連携に、より信頼性および回復力の高いアプリケーション統合を提供します。また、WebSphere MQが提供するネットワーク環境でのメッセージの整合性を保持するキューイング機能とトランザクション機能を使用することで、情報消失のリスクおよびITシステム同士の接続で必要とされる調整を減らします。さらに、WebSphere MQは複雑な通信コードを作成する必要がなく、IBMおよびビジネス・パートナーによって提供される80を超えるサポート対象オペレーティング環境上全てで共通のシンプルなAPI(Message Queue Interface(MQI)およびJMS)を利用できます。

概要

確実な配信

WebSphere MQは、アプリケーション、Webサービス、またはネットワークに障害が発生した場合のデータ消失のリスクを抑えることができます。また、データの重複を避けて、確実に単一の作業単位またはトランザクションを完了させます。この確実な配信機能は、WebSphere MQが多数の重要な通信システムにとって実績のあるバックボーンであり、ビジネスで重要な高価値データの配信に使用されていることを意味します。WebSphere MQは、アプリケーションやWebサービス(US)のニーズに応じて、同期的または非同期的に情報を配信できます。また、重要性の低いデータについては、サービス品質の堅牢性を下げることによって、パフォーマンスを高めることもできます。

強力な開発機能

WebSphere MQは、機能的に豊富でありながら使いやすいアプリケーション開発インターフェースを提供することで、統合作業をシンプルにします。これにより、アプリケーションでのデータ移動とデータの保管および保証に関するロジックが少なくなり、ユーザーはビジネス・ロジックに集中できます。

WebSphere MQは、サポートされるすべてのプラットフォームで共通のアプリケーション・プログラミング・インターフェース(MQI)を提供することで、統合プログラムを移植可能にします。WebSphere MQは、この事実上の標準であるMQIインターフェースに加えて、業界標準のJava Message Service(JMS)インターフェースを完全にインプリメントします。これには、パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージング機能のサポートが含まれます。

本製品に付属の WebSphere MQ Explorerツールを使用すると、MQネットワーク全体をリモートで管理および構成することができます。この管理用および構成用ツールはオープン・ソースのEclipseフレームワークに基づいており、拡張可能です。

エンドツーエンドのセキュリティー

WebSphere MQは、認証、メッセージ完全性検査、およびインターネットを経由して送受信されるデータの暗号化において、Secure Sockets Layer(SSL)をサポートします。SSLはインターネット・セキュリティーの事実上の標準であり、さまざまなオペレーティング・システムで幅広く使用できます。

WebSphere MQ Extended Security Edition(US)は、エンドツーエンドのアプリケーション・レベルでのデータ保護機能を提供することにより、このセキュリティー・サポートを強化します。Extended Security EditionはWebSphere MQのアップグレードとして入手可能であり、企業全体でのセキュリティー・ポリシーのリモート管理を可能にし、既存のWebSphere MQアプリケーションを変更せずに、既存の実働環境に配置できます。

Webサービス

WebSphere MQは、特にサービス指向アーキテクチャー(SOA)の一部として、Webサービス(US)間のSOAP対話に信頼性と追跡可能性を付加するための理想的なトランスポートです。Webサービス対応のレガシー・アプリケーションおよびバッチ・アプリケーションも、これらのシステムに対する要求のフローを調整するために、バッファリング・メカニズムとして、WebSphere MQが持つキューイングという非同期転送の仕組みを利用することが出来ます 。

信頼性の高いファイル転送

WebSphere MQは、MQネットワークにおいて信頼性の高い方法でファイルを移動する新しいファイル転送アプリケーション(US)を提供します。このアプリケーションのシンプルなGUIツールによって、生産性を高めるために必要とされる時間とスキルが軽減されます。さらに、ファイル転送用のシンプルなスクリプト記述コマンドを使用することによって、オペレーティング・システムまたはアプリケーションから、大量のファイル転送を開始することが可能となります。

クラスタリング

WebSphere MQは、使用可能なMQリソースの間でメッセージング・ワークロードを動的に分散するためのクラスタリングをサポートします。

時間に依存しない処理

WebSphere MQを使用すると、ユーザーは企業内の他の部署、ビジネス・パートナー、または顧客にビジネス情報を送る場合に、受け取り側が受信可能な状態になると直ちに情報が配信されると分かっているため、情報が届くまで待つ必要がありません。特に、送信側と受信側が異なるタイム・ゾーンや別々の国で作業している場合に、このような転送方法が有用なものとなります。

時間に依存しない(非同期)メッセージングでは、送信側のアプリケーションと受信側のアプリケーションが分離されます。アプリケーションとネットワークが稼動状態であれば、非同期モードのWebSphere MQは、同期モードと同じ速さでメッセージを配信します。万一ネットワークや相手側システムなど部分的に使用不能になった場合、非同期メッセージングを利用していると、メッセージは安全に保持され、やがて処理が可能な状態になるとデータが確実に処理されます。

実質的にあらゆるものを統合

現代のほとんどの企業は大規模かつ分散された組織であり、多くの場合組織の各部は長い期間にわたって、独自に多種多様なITシステムを作成、構築または取得してきました。

今日の急速に変化するビジネス環境では、組織は、個々のアプリケーションを接続するために基礎となる複雑なネットワークと格闘してその資源を消費するのではなく、統合機能に投資して対応性と柔軟性を高める必要があります。独自に開発したアプリケーションの接続手法を維持することに貴重なスキルと時間を浪費していると、より高いレベルの統合は遠のくことになります。WebSphere MQを導入することで、システム・インテグレーターとアプリケーション・デベロッパーはこのような時間を浪費する作業から解放され、IT部門と企業の双方にさらなる利益をもたらす高レベルの統合という課題にスキルを活用できます。

成長に対応

WebSphere MQは単に、お客様が現在お持ちのテクノロジーをより効率的に管理できるようにするだけではなく、柔軟なインフラストラクチャーという、将来への基盤を提供します。このインフラストラクチャーの柔軟性により、お客様は複雑な通信コードを作成する必要なく、新しいアプリケーションをより速く、より低コストに開発して配置できます。

WebSphere MQとWebSphere Application Serverはいずれも、企業のビジネス・ニーズに合わせて拡張可能なEnterprise Service Bus(ESB)の基礎となるメッセージング・リソースを提供します。

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