掲載日 2002年8月27日
" Tivoliの製品はWhirlpool の環境に適応した、包括的なエンド・ツー・エンドの管理機能を提供してくれています。結果、社内の顧客であるエンドユーザに対するサービス・レベルが向上し、外部の顧客に対するサポート・レベルも向上します " Jim Haney氏Whirlpool Corporationグローバル・ネットワーク・サービス部門ディレクター
Whirlpool は世界的に有名な家電メーカーで、その高品質と充実した製品ライン
アップで知られています。同社は世界13カ国で製品を製造し、11のブランド名を
使い、およそ140カ国で製品を販売しています。米国ミシガン州 Benton Harborに本社を置くWhirlpool は86億ドルの収益を誇り、Fortune 500では171番目にランクインしています。従来型の家電製品に加え、同社は水の浄化システム、製氷機、排気管などの特殊製品の製造およびマーケティングも行っています。
Whirlpool は高品質で価格を抑えた製品を市場に提供するために、毎日のオペレーションを ITリソースに頼っています。分散コンピューティング環境を管理するために、同社はエンド・ツー・エンドのシステム、アプリケーション、ネットワークや発生する問題を管理するために、Tivoli Enterprise製品を導入しました。Tivoli製品はSAP R/3の大掛かりなロールアウトなどを含む、戦略的な情報システム( IS )のサポートを実現します。
お客様ニーズ
統合型のエンタープライズ・システム管理ソリューション (ESM)
ビジネスのグローバルな展開を続けるWhirlpool では、ITは長期的な成功をサポートする鍵となるツールだと考えています。300以上のオフィスに勤務する17,000にもおよぶユーザが、顧客のニーズにこたえるためにコンピュータを使用しています。 300人のISユーザ担当のスタッフが、600以上のサーバー、17,000台のクライアント、6つのメインフレーム・システムや、LAN、もしくはWAN上の多岐にわたるネットワーク・コンポーネントを含む拡張されたインフラストラクチャーを管理しています。
「統合された、エンタープライズ・レベルのプロアクティブな手法をIT管理に取り入れることで、全社的なITコストや、ビジネス全体にかかるコストを削減することができました」 と語るのは、Whirlpool のグローバル・ネットワーク・サービス部門のディレクターであるJim Haney氏です。
Whirlpool のIS部門は現在SAPのERPソリューションを導入している段階で、包括的な管理ソリューションの確立はなくてはならないものです。Haney氏は次のように語ります。「重要なのは、全社規模でSAPのユーザ・ロケーションを管理およびコントロールする包括的なツールを持つことでした。この機能なしでは、顧客がWhirlpoolに求めているサービス・レベルを保持することはできません」
ソリューション
Tivoli® Enterprise 製品およびサービス
12ヶ月に渡り製品の比較、評価を繰り返した結果、Whirlpool は製品の拡張性、統合の柔軟性、特有の技術的な優位点やTivoliのパートナーシップに対するアプローチなどの理由から、Tivoli Enterpriseを採用しました。
「ESMのインプリメンテーションは、ベンダーとの長期的な関係を築く第1歩を踏み出したことを意味します。Tivoliは導入1日目から多くのリソースを使い、チームを編成してくれました。これは、通常我々が取引先の企業に期待するレベルをはるかに超えていました」(Haney氏)。
Tivoli Enterprise製品の導入で、Whirlpool は効果的、および効率的に新しいソフトウェアを導入し、世界中で変化しつづけるシステムを管理し、システム上の問題をプロアクティブにモニタリングおよび対応し、エンドユーザの質問に対し迅速に回答し、全体的なシステム・セキュリティーとオペレーションを 監視することができるようになりました。Haney氏は、「ユーザが必要としているサポートを確実に提供できるようにすることは、SAP R/3のロールアウトを成功させるために重要な要素の一つです。 Tivoliはこのニーズにこたえる、エンド・ツー・エンドな管理ソリューションを提供してくれています」 と語ります。
導入効果
Tivoli SecureWay® Policy Director の導入により、一貫性のある共有サービスの提供が可能に。結果、開発と導入のサイクルの短縮が実現
「Tivoli Enterprise製品は、エンド・ツー・エンドで、全体的なプロセスの管理を実現する、完全なソリューションです。Tivoli Software Distributionの導入により、 SAP R/3ソフトウェアを全ユーザに迅速にロールアウトし、必要な変更点を中央で一元管理することができます。また、Tivoli Problem Management が提供するSAPの知識ベースにより、特別な研修を受けなくても、サービス・デスクのオペレーターがエンドユーザからの SAP関連の質問に対応し、解決することができます。さらに、導入する予定になっているTivoli Workload Schedulerでは、毎日のアプリケーション管理、ジョブ・スケジューリング、およびファイルのアップデートをサポートすることができます」
Tivoli Professional Servicesのデプロイメントとプロジェクト管理により、SAPのインプリメンテーション・プロジェクトの厳しいスケジュールに対応することができます。Tivoli のプロジェクト・マネージャがHaney氏のスタッフと共に協力し、ESMソリューションのインプリメンテーションを行う予定です。
Tivoli SecureWay Policy Director の導入により、T. Rowe Price はアプリケーション毎に個々に開発した認証と許可ではなく、一貫性のある共有サービスとしての提供が可能になりました。結果、開発と導入のサイクルの短縮が実現しました。
Tivoli SecureWay Policy Director導入のメリット
Tivoli SecureWay Policy Directorにより、T. Rowe Priceはより多くの顧客に新しいサービスを提供する安全なインターネット・アクセスを実現します。また、SSL対応のブラウザーを使用したインターネット接続を通し、新しいサービスへのアクセスを提供することができます。これにより、独自のクライアント・ソフトウェアの必要性をなくし、以前電話、ファックス、およびe-mailを利用して手作業で行なわれていたプロセスをセルフ・サービス・オプションとして提供することができます。
アプリケーションがTivoli SecureWay Policy Director のセキュリティー機能を使用するため、開発者はアプリケーションを開発するたびに認証コードを組み込む必要はありません。ユーザ・レジストリや認証に関する情報をアプリケーション毎に保守する必要がなくなるのです。
また、T. Rowe Priceのユーザによる、企業のWebおよびCORBA環境へのシングル・サインオンを実現しました。Tivoli SecureWay Policy Director はシステムにアクセスするために必要なログインの回数を削減することができます。
Tivoli SecureWay Policy Directorの導入により、 T. Rowe Priceはネットワーク・リソースにおけるセキュリティーの全体像を把握し、リソース全体のセキュリティーを中央で一元管理することが可能になりました。結果、一貫性のないポリシーや人的なエラーによるセキュリティー違反をなくし、管理経費の削減が実現しました。
製品・技術情報
ソフトウェア
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事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
IBM、IBMロゴ、SecureWayおよび Tivoli は、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
