三洋電機株式会社 技術開発本部技術開発本部内での“知”と“情報”の共有を、Lotus Notes / Domino 6で推進 掲載日 2003年12月26日
詳細な検証作業により「問題なし」と確認 三洋電機株式会社 技術開発本部は、下記の7つのビジネスユニットによって構成されており、国内11カ所に存在する同社の主要拠点のうち5ヵ所に分散されています。
そして、今年6月の発注開始から9月にかけて順次Lotus Notes / Domino 6.0.2の導入が進みました。 移行作業について、小長谷氏は言います。 「6.0.2への移行に際して、不安もあったのですが、全体的には非常にスムーズに進行しました。アプリケーションの互換性も予想以上に優れていて、大きな問題は何もありませんでした」 当然のことながら、技術開発本部全体の業務効率を大きく左右するツールを、何の根拠もなく「問題ない」と判断するわけにはいきません。 利用中のデータベースのすべてを、チェックツールで自動診断した上で、さらに重要な30のデータベースを選んで、詳細な動作確認を実施されたといいます。 「ソースコードをすべて書き換えられていることもあり、どれだけバグがあるか、不具合があるか、分からないこともありまして、とにかく詳細に検証を重ねました。そのため、『問題ない』と確認するまでには、予想以上の時間がかかりましたね」(土居氏) ただし、システム全体としては「問題ない」ものの、期待されていた「ローミング機能」がなかなか活用できないなどの課題や不満点が、いくつか存在すると言います。 「『ローミング機能』に関して言えば、ワークスペースをメインで利用しているユーザーさんが多いのですが、ここのファイルがローミングの対象になっていないんですね。そのほか、まだ社内にMicrosft® Windows® 98環境が残っているなどの事情も含めて、正式に『利用してください』と、アナウンスできないままでいるのです」(蔵田氏) 「あえてデメリットと感じた部分も言わせていただいていますが、基本的にはLotus Notesはエンドユーザー・コンピューティングの面で、非常に使いやすい、良いツールだと思っています。ちょっとしたデータベース、例えば駐車場の申請DBなどであれば、総務の担当者の手で作れてしまいますからね」(小長谷氏)
セキュリティーの作り込みや、ポータルへの対応も容易 「バージョンアップによるメリットという意味では、一つには 添付ファイルを直接編集して、保存できるようになったことや、ビューを直接Microsoft® Office Excelに移し込めることが、業務の効率化という意味では大きいですね」(土居氏) 「ほかには文書のロック機能が追加されたことがあると思います。競合文書を発生させることなく、ファイルを共有することができるようになりましたから」(蔵田氏) 「そもそも、BPRのツールとして導入していますから、それぞれの部署でやりたいことが簡単にできる、というのは良い点だと思っています」(土居氏) 「またセキュリティーの作り込みが非常に簡単です。これは、研究・開発を行っている我々としては重要な機能ですから、優れたツールだと思っています」 「我々の拠点が分散していますから、我々がいる大阪府枚方市のサーバーだけを全国から参照しにくるのではなく、レプリカ機能によって、レスポンスを向上させられる点もいいですね」(土居氏) 「『使っていて良かったな』と実感した、一番最近の例が、“ポータルとの連携”ですね。Lotus Notesのビューでポータルの見え方をカスタマイズすることにより、ポータルを本当に情報の窓として使って中のコンテンツはNotesで作りこんだりできたため、コストが抑えられました。そのため、技術開発本部では、このポータルの立ち上げが非常にスムーズにいきました」(和田氏)
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