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医療法人社団 新日鐵八幡記念病院

医療システムをワイヤレスLANで構築。広い病棟もThinkPadのウルトラコネクト・アンテナなら感度良好で、業務がスムーズに


掲載日 2004年1月16日

外観イメージ

 
新日鐵八幡記念病院は、「患者さまの人権を尊重し、やさしい気持ちを持って最新・最良の医療を提供することを目指します」という理念のもと、地域の信頼を得ている医療法人社団です。

この病院は、官営八幡製鐵所の付属病院として明治33年(1900年)に設立された、伝統ある医療機関です。昭和49年(1974年)には一般患者にも開放され、現在は地域の中核病院として親しまれています。医師69名、看護師337名を擁し、ベッド数は453床という規模を誇ります。21の診療科に集中治療部(ICU:18床)と腎センターを併設しているほか、救急医療への注力、開放型病床の設置による地域医療のバックアップなども行っています。

日本医療機能評価機構による認定をうけているこの地域密着型医療機関では、院内のクライアントPCにThinkPadを選択されています。
さまざまなメーカーのクライアントが混在する従来の環境から、2003年2月、試験的にThinkPad® X31を導入。院内でシステムの検証を経て、6月には追加で100台を導入し、本格的な運用を始められたのです。



お客様ニーズ ソリューション 導入効果

将来の展望 お客様情報 製品・技術情報

お客様ニーズ


河野 俊 氏

新日鐵八幡記念病院
企画室
河野 俊 氏


院内に無線LANを導入し、低コストでネットワークを

新日鐵八幡記念病院は、併設している看護学校でもIT教育に力を入れるなど、医療のIT化に積極的な医療機関です。

その姿勢をもって、2002年に医療ITシステムの見直しを開始。カルテなど文書の電子化、確実な診療のバックアップ、業務の効率などを目的とし、現在もそのプロジェクトを推進しています。
このプロジェクトの一環として、医師、看護師、事務部員も含め、診療や看護などの業務に際し、すべてのスタッフが活用するクライアントPCの検討が進められました。

「カルテの電子化に伴い、病室を巡視しながらノートPCで記録すると効率が良いだろうということになりました。しかし、そのためにLANケーブルを各病室に引き回すのは工事をするだけでも大変です。その結果ワイヤレスLANを活用しようということになりました。そして、ワイヤレスLANに関するさまざまな要素を考慮して、ThinkPadを導入しました」
と、ITシステムを担当する同病院企画室の河野俊氏と飯田宏一氏は説明します。

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ソリューション

飯田宏一 氏

新日鐵八幡記念病院
企画室
飯田宏一 氏


使いやすさと堅牢性、そしてワイヤレスLANの性能が導入の決め手

「ThinkPad X31を選んだ理由は、何より使いやすさです。本体が小さくて軽い、それなのにキーボードはフルサイズで使いやすい。キー・タッチ感覚の良さも抜群ですね」

導入された100台のThinkPadX31は看護師さんたちがThinkPadをワゴンに乗せ、広い院内を移動します。
「患者さんの世話を、いつでもすぐに出来るようにThinkPadはワゴンに載せて移動します。したがって振動などに強いなどといった、堅牢性も重要と感じていました。ThinkPadがさまざまなテスト(「角落下試験」などの品質テスト)を受けるビデオを見たのもPC選びの参考になりましたね」

しかし、無線LAN環境を院内に構築する際には、“病院”であるが故の苦労があったと言います。

「本格導入前に無線LANのテストを行いました。手術室といった人命にかかわる治療を行うエリアにワイヤレスLANを導入して、電波による医療機器への影響は出ないか? そうした影響の出ない場所にアクセスポイントを設置して、院内の必要な場所に電波がいきわたるのか? などを検証しました」

その結果、ThinkPadを導入するフロアの3ヵ所に、ワイヤレスLANのアクセスポイントが配置されたと言います。

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導入効果

巡視中のイメージ

 

高感度ウルトラコネクト・アンテナにより、“途切れ目のない”ワイヤレスLANを実現

「ワイヤレスLANについていろいろと調べた結果、電波を拾えないエリアが出るだろうと予想したのです。しかしThinkPadに搭載されたウルトラコネクト・アンテナが威力を発揮しているのか、フロアのいたるところで無線LANを使うことができました。また回線も切れることがなく、業務には支障が出ていません」

ThinkPadを導入に関しては、患者の方々からも好感を得ていると言います。確実な記録と正確な処置・説明を行うための同病院の真摯な姿勢が、患者の方々にも誠意として伝わっているという証しではないでしょうか。
また導入から現在まで、ThinkPadそのものの故障や破損もほとんどなく、快適に使用できているとのことです。


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将来の展望


巡視イメージ

 

フレキシブルで新しいワークスタイルの確立へ

ワイヤレスLANをフルに活用するためには、アンテナの感度に優れているだけではなく、“長時間、バッテリーだけで稼働できる”ことが重要となります。そして、このロング・バッテリー・ライフの実現こそ、ThinkPadを選ばれたもう一つの理由であったと言います。

「当院では看護師が朝8時半から巡視を行います。それが終わる昼にはThinkPadを再充電し、また午後の巡視に使います。今のところ、標準のバッテリーでも問題なく業務ができています」

今後はさらに医療システムを充実させ、巡視に利用するだけではなく、さまざまな指示などのやりとりなど、さらに活用を広げていく予定であると言います。

「そうなると、看護師は一日中、ThinkPadでワイヤレス通信しながら医療システムを使うことになるでしょう。その時には拡張バッテリーを導入しようかと思っています。10時間近く連続使用が可能というので、途中で仕事が止まることもなさそうですから」

電源ケーブルもLANケーブルも不要――フレキシブルで新しいワークスタイルの確立も、そう遠い先の話ではないのかもしれません。

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お客様情報

お客様名: 医療法人社団 新日鐵八幡記念病院
所在地: 〒805-0050福岡県北九州市八幡東区春の町1-1-1
URL: http://www.ns.yawata-mhp.or.jp/
概要:
  • 明治33年(1900) 官営製鐵所付属病院開設
  • 昭和 9年 (1934) 日本製鐵株式會社八幡製鐵所病院
  • 昭和25年(1950) 八幡製鐵株式會社八幡製鐵所病院
  • 昭和45年(1970) 新日本製鐵株式會社八幡製鐵所病院
  • 昭和49年(1974) 一般市民に診療全面開放
  • 昭和58年(1983) 厚生労働省臨床研修病院指定
  • 平成 9年(1997) 医療法人社団 新日鐵八幡記念病院
  • 平成15年(2003) 日本医療機能評価機構認定病院

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製品・技術情報

 ハードウェア:
 
ThinkPad X31 詳しくはこちら

 ソリューション:
IBM PC ワイヤレス・ソリューション 詳しくはこちら

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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

IBM、IBMロゴ、およびThinkPadはIBM Corporationの商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
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