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日興ビーンズ証券株式会社

増加する口座数、取引数に柔軟に対応 高いトランザクション処理能力と拡張性を発揮するソリューションを構築


掲載日 2004年7月1日

日興ビーンズ証券株式会社(以下、日興ビーンズ証券)は証券業界における手数料自由化の流れを受け、1999年10月に日興コーディアルグループのインターネット証券会社として開業。現在では1日で260万アクセス、取引口座数は約10万、預り資産は約5000億円にのぼり(2004年3月期)、オンライン証券の大手企業として躍進を続けています。

同社では、インターネット、高速な通信環境の普及や、個人投資家の増加傾向にあわせ、システムの再構築を検討。個人投資家や、その取引数の増大にあわせて急増するアクセス、トランザクションに耐えうる環境を整備し、かつ安全性を保ったままコストを抑えるオンデマンドなソリューションのためIBM eServer xSeries®、pSeries®、TotalStorage® ESS、WebSphere Application Server®によるシステムが構築されました。



お客様ニーズ ソリューション 導入効果

将来の展望 お客様情報 製品・技術情報

お客様ニーズ


寺田 直樹 氏

取締役
証券事務・システム部門担当
寺田 直樹 氏


取引の急増に対応できる環境を
2003年、日興ビーンズ証券は「システムこそがオンライン証券の基礎でありバックボーンである」という信念に基づき、3年間使用してきたシステムの見直しを検討。同社取締役の寺田氏はシステム見直しにおける3つの方向性を決め、競争力の強化に乗り出しました。

システム見直しにおける3つの方向性
口座数の増大を見極める力
口座数が増大する際の傾向や要因を見極め、効率よく対応できる高いスケーラビリティ
取引数の急増への対応力
市況環境の変化による取引数の急増に対応できる高い処理能力
商品サービスの進展
新たな魅力ある商品やサービスに対応できるシステム

「口座の増加にはある程度の環境要因の分析で予測できますが、取引数は思わぬ時期に急増することもあります。シェアを拡大するには、それらの要因を見極め、最適なタイミングで対応できるシステムを整備する必要があります」(寺田氏)

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ソリューション

システムチャート

システムチャート(クリックすると拡大)

WebサーバーはIBM eServer xSeriesで処理を分散し、高い処理能力と対応力を発揮

日興システムソリューションズ株式会社は、処理能力を落とさずにハードウェアにかかっていたコストを減らし、かつ拡張性の高いシステムを実現するために日本IBMに協力を要請。可用性、拡張性の高さに定評のあるサーバー群と、自由度の高いオープンなOSであるLinux®を採用し、1日260万アクセスという処理に対応できるシステム構成を提案しました。

xSeriesを採用
xSeries 335 21台による処理の分散化を行い、処理能力を下げずにハードウェアにかかるコストを低減
また、突然の取引増加にも対応できるよう、処理能力に余裕を持たせることに成功
OSにLinuxを採用
オープン環境の採用で最適化した環境を構築し、処理速度を向上

また、DBサーバーには、非常に強力な処理能力と拡張性を備えた、IBM eServer pSeries 690とESSとの組み合わせにより、高い拡張性と可用性を備えたシステムを構築しています。

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導入効果

兼子公範 氏

システム企画部長
兼子公範 氏


予測不能な取引増加にも耐えうるシステムを構築

膨大なアクセスは盛況であることの証であるとともに、サービス停止を呼び起こす危険もはらんでいます。
どんな商取引においても、サーバー、サービスの停止は死活問題。ましてや株式ともなれば数多くのお客様はもちろん、商品、銘柄にも多大な影響を与えかねません。
日本IBMは、そんな要求に応えうるシステムを構築。多くのアクセス、取引のリクエストに対応した環境を実現し、 また、Linuxを利用したオープンな環境への移行作業を約2カ月で完成させました。
日本IBMの素早い対応力も評価・期待されています。

「今年(2004年)の2月と3月を比べると、1ヶ月間で取引数が約2倍、アクセス数も約1.5倍になりました。しかし、今回は短期間で新シス テムへの移行ができたため、急増したトランザクションに無事対応することができました。オンライン証券の取引は増加傾向にあるので、 今後もこういった素早い対応力や、幅広いサポート力に期待しています」(兼子氏)


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将来の展望


常に反動する市場に対抗しうるシステムを目指して

個人投資家数の増大と、その投資家たちの影響力が新聞各紙でも取り上げられる現在、オンライン証券会社のシステムにはさらなる対応力が求められています。今回取材に協力してくださったお二方に、今後も拡大してゆく証券取引市場と、今後要求されるシステムの姿について語っていただきました。

「環境が整えば、株取引というアプリケーションは活発化します。高速回線の普及はもちろん、PCを使える年代が広がったこともあり、口座数、取引数ともに増加傾向にあります。また、ワンクリックで取引ができる環境がそろったため、株取引の時間が終われば次は為替へと、一日中、活発に資産運用をされている方もいらっしゃいます。そういったさまざまなニーズにも対応できるよう、拡張性を持たせつつ24時間運用に耐えうるシステムを整備していきたいですね」(寺田氏)

「証券取引は信用が第一ですから、ブランド力や信頼性も顧客獲得の重要な要素となります。これからもお客様に安心して資産運用に専念していただけるよう、信頼性の高いサービスを提供していこうと思います。IBMさんのご協力にも期待しておりますので、よろしくお願いします(笑)」(兼子氏)

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お客様情報

お客様名: 日興ビーンズ証券株式会社
所在地: 〒104-0033東京都中央区新川1丁目28-38東京ダイヤビル1号館6階
URL: http://www.nikkobeans.co.jp/
概要: 日興ビーンズ証券は証券取引を主軸に、投資信託、保険商品や通貨証拠金取引など、投資家のニーズに応える幅広い商品をオンラインで取り扱っています。

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製品・技術情報

 ハードウェア:
IBM eServer xSeries 詳しくはこちら
IBM eServer pSeries 詳しくはこちら

 ソフトウェア:
WebSphere Application Server 詳しくはこちら

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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
事例は特定のお客様での事例であり、全てのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

IBM、IBMロゴ、 eServer 、xSeries、pSeriesおよびWebSphereはIBM Corporationの商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国及びその他の国における商標。
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