トステム 株式会社国内初、フォールト・トレランス・サーバーをTivoli SA、Linux on zSeriesに統合。クラスター化を実現し、受発注業務の安定稼働に貢献。 掲載日 2004年5月1日
旧システムと同等のレスポンスを確保。納期一覧の生成・出力スピードは1/2に短縮。 2003年7月にLinuxの採用が決まり、10月からインフラ構築、アプリ開発が並行して進められました。 2004年正月明けからテストに入り、最初のサービス・インは2月中旬。数回に分けてサービス・インし、6月にはすべて終了する予定です。段階的な移行方法でユーザー(販売店および代理店)には負担をかけずに作業は進められています。 すでにサービス・インしている範囲での評価としては、「障害は特になく、受発注処理のレスポンスは旧システムと同等のパフォーマンスが出ています。また、ユーザーの発注に対して、商品の納期一覧を生成し、ユーザーがそれを 即時取り出せる仕組みがあるのですが、スピードは1/2に短縮されました」(藤原氏)と、安定稼働とともにユーザーにとって大きなメリットが生まれています。 「安定性、可用性については問題ありません。あとは実際に障害が発生したときにクラスターがきちんと機能するかどうか、ですね。できれば経験したくないですが(笑)」(ITIS 業革推進室 兼 システム運用部 係長 山本信昭氏)
国内では初めて、LPAR環境でのTivoli SAによるクラスタリングをIBMがサポート。 今回のプロジェクトでは、ソフト面で可用性を高める手法として、Tivoli SAによるクラスタリングを採用。国内では初めてのケースだったため、テストには時間をかけました。それが本番業務での安定稼働につながっています。全国約2,000社にも上る販売店および代理店がアクセスし、売り上げの約20%を占めるという重要な受発注業務システムにおける成功はITISにとって大きな財産となり、他社からも注目される事例になります。 IBMは当プロジェクトのインフラ構築、アプリ開発の両面をサポートし、Tivoli SAによるクラスタリングという、この新しい高可用性システムの構築に貢献しています。
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