ブリヂストンソフトウェア株式会社運用管理ツールをIBM eServer zSeriesソフトウェア製品群へ置き換え。コスト削減と、ミスを防ぐ運用管理の自動化に貢献 掲載日 2004年10月6日
効率的にスケジュール処理するため、Tivoli Workload Schedulerで運用設計を再構築 移行プロジェクトは2003年10月からスタート。ブリヂストンソフトウェアのシステム技術運用部を中心として、日本IBM、コベルコシステム、ソフトプレックスからなるプロジェクトチームがサポート。 ブリヂストンソフトウェアの主な基幹業務には、タイヤの生産と物流の管理を行う「生産物流」、生産物流のうち、海外に輸出する業務を扱う「海外輸出」、タイヤの設計、試作、開発といった技術に関する業務を扱う「プロセス(タイヤ技術)」の三つがあります。これらの業務で発生するスケジュール処理を、Tivoli Workload Schedulerで行うように再構築しました。 Tivoli Workload Schedulerのサービスインは2004年3月に予定されていましたが、置き換え前のツールとのコンバージョンで、何点か問題が発生し、人手を要したため実際には2カ月遅れの5月に稼働となりました。Tivoli Workload Scheduler以外の3製品、DFSMSrmm、Security Server(RACF)、File Managerについては、ほぼ予定通りにサービスインしています。 下田氏、西山氏は、置き換えによる留意点として「他社製品からの置き換えなら、置き換え前の製品について知識のある技術者を用意しておくこと」や、「置き換え前のツールは十数年前のものだったので、運用設計の構築は、従来のやり方に固執する必要はない」と述べています。
スケジューリングの把握や運用ミス防止を実現 置き換えによるTivoli Workload Schedulerの効果を西山氏は次のように挙げています。 ・1日分のジョブが朝、自動的にキューイングされ、かつ、全体のジョブスケジュールが容易に把握できる(置き換え前のツールでは、1時間間隔でキューイングして、その時間帯のジョブがどれくらいの進行状況かはわかるが、1日全体が見えない。いつになったらスケジュールが終わるのか、進度として遅いのか、速いのかがわかりにくい) ・ジョブの前後関係が視覚的に見やすく表示される(どういう先行条件で来て、その後ろにどう流れて、最終的にはどうなるかという、一つのジョブから全体のつながりがわかる) ・Tivoli Workload Schedulerと付随機能を使って、最終的にバッチで一括登録することができ、運用ミスの防止につながる DFSMSrmm、Security Server(RACF)、File Managerについて、西山氏は「問題なく動いています。機能面では、File Managerが置き換え前のツールと比べて多少の不足はあります。しかし、その機能を駆使している技術者は、例えば社内では150人いるうちの一人か二人なので、十分に代替えを果たしています」と評価します。
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