掲載日 2005年1月14日

テクノスジャパン
社内風景写真株式会社テクノスジャパンは、ビジネス系アプリケーション導入のコンサルテーションや情報システム開発を行う企業として、1994年に創業。その創業より10年、ERPアプリケーション最大手のSAP®社とのパートナーとして、数多くのユーザーにmySAP™ ERPをはじめとする数々のソリューションを導入・支援しています。
同社は中堅企業への業務規模拡張を期するためのプロジェクトとして、それまで部署ごとに行っていた財務会計処理を従来のシステムからmySAP ERPへの移行を開始。同社のmySAP ERP導入ノウハウが結集されたERP導入テンプレート「Fact-1」と、IBM eServer® xSeries® の採用によってわずか2カ月でmySAP ERPを導入し、それまで部署ごとに行っていた財務データ管理を全社で一元化することに成功しました。
お客様ニーズ

株式会社テクノス
ジャパン
常務執行役員
管理統括
相沢輝雄氏
将来性を見越して社内のシステムを
mySAP ERPへ
同社はSAP社のコンサルティング・パートナーとして、数多くの企業の業務再構築支援を手がけており、そのコンサルティング能力とアドオン開発能力は「SAPAWARD OF EXCELLENCE」を受賞するなど、高い評価を得ています。
同社では、創立10周年となる2004年、中堅企業への飛躍を期して、業務の再構築を進めるためにmySAP ERPを導入することを決定。自社の持つその導入の経験とノウハウを結集した、メーカー系販売会社向けERP導入テンプレート「Fact-1」を採用し、短期間でのmySAP ERP導入プロジェクトを開始しました。
「今までは会社の規模が中小規模だったため、伝票などは市販の表計算ソフトで行い、財務会計は外部の税理士事務所のパッケージに依存していました。そこで創業10年をきっかけにこれらのシステムを一新し、mySAP ERPを導入して業務全体の連携強化を図ろうということになったのです」(プロジェクトリーダー相沢常務)
ソリューション

システム構成
mySAP ERPで財務管理を一元化
mySAP ERPの導入にあたっては、まずテンプレートFact-1の手法に従い、適用・不適用範囲の抽出や、帳票の設計に取りかかりました。
本来、Fact-1は販売会社向けのERP導入テンプレートとして生まれたものですが、「仕入れ→販売→請求書発行」といった基本的な流れは異業種においても転用が効くのではないかと判断。また、コンサルテーションや開発を主業務とする同社への導入にテストケースとして用いることで、パッケージの強化や新たな要件の抽出にも役立つと予想され、テンプレートどおりに導入の進行を行いました。
信頼性と実績、手早い対応からIBM eServer xSeriesを採用
今回のプロジェクトにおいてERPグループのリーダーを担当された堀氏は、ハードウェアのプラットフォームにIBM eServer xSeriesを採用。その決め手となったものは、以下の点にあると言います。
- IBMが持つハードウェアメーカーとしての信頼性と実績
- 障害予知機能やLight-Path診断機能など可用性を高めるさまざまなテクノロジー
- mySAP ERPと連携しての導入実績の豊富さ、技術的な情報量の多さ
- 優れたコストパフォーマンス
「また、これらのポイント以外に、見積もりから納品まで、IBM.comセンターの対応の迅速さや正確さに好感を得たことも大きな要因となっています。これならサーバーまわりはIBMにおまかせしておけば大丈夫だな、と思いました」(堀氏)
導入効果

株式会社テクノス
ジャパン
営業グループ
マネージャー
藤井浩氏
わずか2カ月でmySAP ERPの導入に成功
同社が培ってきたmySAP ERP導入経験と、IBM.comセンターの対応力によるサーバーの早期納入で、mySAP ERPプロジェクトは急速に進行。計画の開始からわずか2カ月でmySAP ERPへの移行を完成しました。
mySAP ERPにより、管理グループ、営業グループ、関西事務所など個別に行っていた財務会計を一本化し、それぞれの情報をリアルタイムに連携できる環境が整備され、業務フローを大幅に改善できたといいいます。
「取引のデータなど、それまでは部署ごとに扱っていたので非常に効率がよくありませんでした。また、財務会計まわりも、それまでのシステムでは各データが実質2年分しか活用できなかったので、長期の状況分析がしづらい環境にありました。今回、mySAP ERPの導入で、こららの問題点を一挙に解決できるのは大きいですね」(相沢氏)
また、今回の導入にあたっての副次的効果について、営業グループの藤井氏はこう語ります。
「すでに何社へもmySAP ERPの導入支援を行っている実績がありますから、自社への導入についても不安はありませんでした。ですが、今回Fact-1が異業種において2カ月で短期導入できたという実績は、今後の大きな自信につながりました。また、mySAP ERPの適用範囲の広さも再確認できたので、今後もさまざまな業種への導入を進めていこうと思います」
将来の展望

株式会社テクノス
ジャパン
ERPグループ
グループマネージャー
堀直純氏
業務への使用範囲を拡大とWeb化によるインターフェースの簡略化を
今回のシステム移行において、同社は財務会計を中心として進めましたが、利益管理、予算管理といった管理会計などへと用途を広げていくことを念頭に置いた設計を行っています。
「中堅企業への飛躍を期しての移行ですから、今後もmySAP ERPの活用範囲を広げ、業務の一元管理や効率化を進めていく予定です。また、弊社ではWeb化によるインターフェースの構築にもノウハウがありますので、多機能ゆえの複雑さをなくすための取り組みも進めていこうと考えております」(堀氏)
テンプレートの適用範囲を拡大へ
「前述どおり、Fact-1はメーカー系の販売会社向けmySAP ERP導入テンプレートとして誕生しましたが、今回のように異業種でも短期導入の効果が発揮できることを再認識しました。今後は、販売系以外の業種に向けてもmySAP ERPの導入をすみやかに行える製品を提供していきたいですね」(藤井氏)
お客様情報
基幹業務に関する豊富な経験と知識を活かし、e-ビジネス環境やEAIの構築、SAP社のmySAP ERP導入など、3つの“E”、すなわち「mySAP ERP」「EAI」「e-business」で最適なソリューションを提案。インターネット時代のインフラ作りを支援しています。

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事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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