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株式会社レオパレス21

リアルタイムなサイトをIBMミドルウェアで構築。サイトの障害を事前に察知し、ビジネスの損失を防ぐため、監視ツール群Tivoli OMEGAMON XEを導入


掲載日 2005年2月18日

外観イメージ

株式会社レオパレス21
集合住宅専門のハウスメーカーである株式会社レオパレス21(東証一部 代表取締役 深山祐助、以下 レオパレス21)では、1998年にオープンした賃貸物件検索サイトを2001年にリニューアルしました。リニューアルでは、店舗やサイトで契約された物件情報が逐一サイトに反映され、お客様がサイト上で契約の支払いまでを行えるリアルタイムな仕組みを整えました。

店舗に出向かなくても検索から支払いまでがワンストップで行えることは、お客様にとっては便利なサービスであるという点で、同社ならではの業務における強みとなり、アクセス数や売り上げの増加に貢献しています。

しかし、アクセス数や売り上げの増加に伴って「サービス継続ができなくなるような計画外停止」や「店頭とインターネットの両方で、同じ物件の契約・支払いをしたお客様がいる二重契約の原因となるようなシステムの不具合」はビジネスの損失につながるため避けなければなりません。

こうしたトラブルを未然に発見し対処することを目的として、同社は監視ツールである「Tivoli® OMEGAMON® XE for WebSphere® MQ」を2001年に導入、続けて「Tivoli OMEGAMON XE for WebSphere Application Server」、「Tivoli OMEGAMON XE for DB2® Universal Database™」を2003年に採用決定し、2004年春の需要増大時期に向けて運用を開始しました。



お客様ニーズ ソリューション 導入効果

将来の展望 お客様情報 製品・技術情報

お客様ニーズ


部屋探しから契約の支払いまでを行えるサイトを提供したい

そもそも物件検索システムを立ち上げたきっかけは、同社社長の提案から始まりました。
システム構築を統括する立場にある、五十川智久氏(情報システム部 課長)はこう述べています。
「『地方に住んでいる高校生や大学生が都市圏で部屋探しをするには、時間と費用をかけて、出向かなければならない。それをインターネットを活用することで、そういった時間と費用が解決できるのではないか』と弊社社長が提案したことがきっかけとなりました」

そこで1998年に検索システムを持ったサイトをオープンしました。当時からリアルタイムなサイトを目指していましたが、データベースとホストとの連携を保つことができないため、バッチ処理を行う方法をとらざるをえず、お客様が支払いまで済ませるというサービスは提供できませんでした。

「仲介不動産では、店頭で紹介している物件が、自社の持つ物件だけではないため、契約済みかどうかはすぐにはわかりません。しかし弊社では、約30万室の物件を直接、運用管理しており、リアルタイムで物件契約の情報が基幹システムに入ってきます。それを生かして、インターネットでもネットシステムとWebSphere MQを用いて連携させることで、店頭と同様に契約できるサービスを提供することにしたのです」(五十川氏)

リアルタイムにこだわるにはこうした理由がありました。そのためリアルタイムなサイトを目指して、2001年にサイトを刷新。その後、さらなる顧客満足度を高めるため2003年に以下に挙げるような点を解消すべく監視ツールの導入を行いました。

  • 賃貸物件照会、空き室状況検索、予約、問い合わせ業務などのシステム不具合による処理の遅れや漏れの発生

  • システム不具合の事前検知ができないことで、問題が発生してから調査に取りかからなければならない

  • システム不具合時の問題の特定に時間がかかる



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ソリューション

リアルタイムを重視したシステム構築

システムには、アプリケーション・サーバーにWebSphere Application Server、ホストとの連携にWebSphere MQ、データベースにDB2 Universal Databaseを導入。それぞれの監視ツールにTivoli OMEGAMON XE for WebSphere MQ、Tivoli OMEGAMON XE for WebSphere Application Server、Tivoli OMEGAMON XE for DB2 Universal Databaseを採用しました。

立見氏

ネット・コンテンツデザイン株式会社
取締役 プロダクトマネージャー
立道秀治氏


システムについては、開発を担当しているネット・コンテンツデザイン株式会社の立道秀治氏(取締役 プロダクトマネージャー)が、次のように話しています。
「物件検索に重点をおいたシステムにしています。アプリケーション・サーバーにはWebSphere Application Server、データベース・エンジンにはホストで稼働可能なDB2を使用しています。インターネットから申し込みがあった場合は、ホスト側のデータもアップデートする必要があるため、WebSphere MQを導入しています。監視ツールに関しては、リアルタイムを重視していたため、データの同期が取れているかどうかという点で特に必要性を感じました」
システム図


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導入効果

同業他社にはないサービスが、アクセス数の増加や業界での注目を集める。障害への対応を事前に察知すべく監視ツールが貢献

「支払いまでできる仕組みを整え、アクセス数も増えていますが、問題が発生した場合でも、最小限で対処できるシステムになりました。お客様からの問い合わせが来る前に、障害の兆候を検知し、障害度合いが深刻になる前の対応が可能となります。また一画面で監視すべき内容を表示できるため、煩雑な手間を軽減し、業務を円滑に進めることにもつながります」(五十川氏)

インターネット上で、物件情報がリアルタイムで閲覧でき、支払いまで行えるのは、時代のニーズにマッチした、先進的な取り組みとなり業界の注目を集めています。

また取り扱い物件に関しては、住所、地図、外観、間取りなどすべての情報を表示しています。仲介不動産は基本的に店頭誘導型のビジネスのため、住所や外観など詳細を表示していないところもあり、こうした業者と比較して、お客様がインターネットでも、店頭と変わらず物件探しを行えるサービスを提供していることは、レオパレス21の強みとなります。

監視業務、設定を担当している松浦泰子氏(情報システム部)は、「現在は安定して稼働していますが、何かトラブルなどが発生した場合でも、ミドルウェアをIBM製品に統一しているので柔軟にサポートいただけると思います。そういった点では安心しています」と話しています。


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将来の展望


「ちょっとおかしいなと思ったときに、専門ではない社員が見てもわかるような監視画面のインターフェースがあればと考えています。IBMにご協力を仰いで、ITに深い知識のない社員やプログラマー、運用担当など、立場に合わせた閲覧画面をカスタマイズしていきたいと思います」(五十川氏)

「リアルタイムで監視状況を把握できるのはいいのですが、例えば、ひな形で用意された1カ月分のレポーティングまで見ることができるような仕組みがあるといいですね。期待しています」(松浦氏)


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お客様情報

お客様名: 株式会社レオパレス21
所在地: 〒164-8622東京都中野区本町2-54-11
URL: http://www.leopalace21.com
概要: 新しい価値の創造をテーマにアパート・マンション建築請負事業やアパート・マンション賃貸事業、国内ホテルや海外リゾート・ホテル事業を手がけています。賃貸ではレオパレス21の会員となることで、敷金・礼金がゼロで入居でき、全国自由に住み替えができるのが特色です。週借り、月借り、長期といった利用者のニーズに合わせた形態で賃貸が可能です。会員数は2004年10月末現在で、法人が約7万人、個人が約13万人という規模を誇っています。
会社ロゴ

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製品・技術情報

 ソフトウェア:
Tivoli OMEGAMON XE 詳しくはこちら
DB2 Universal Database 詳しくはこちら
WebSphere Application Server 詳しくはこちら
WebSphere MQ 詳しくはこちら

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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

IBM、IBMロゴ、DB2、DB2 Universal Database、OMEGAMON、TivoliおよびWebSphereはIBM Corporationの商標。
Windows NTはMicrosoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
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