株式会社 ポイント必要な機能を必要なときに,ユーザー主導で進める経営情報システムのオンデマンド再構築 掲載日 2006年3月7日
WebSphere Business IntegrationとWebSphere DataStageが既存データを連携 ポイントの経営情報システム再構築は、「デベロッパー家賃精算システム」の他にも将来的なブランドや事業部の増加など、さまざまな変化にも対応できるシステムをめざしていました。しかし、当初は簡単なパッケージ導入で済むと見込んでいましたが、「パッケージを入れるために他のコストがかさむ結果になったことと、現場の問題をできるだけ早く解解決するという最重要課題に不安が残ったことから、結局導入は見合わせました」(渡辺氏) デベロッパーからの請求書に合わせた形式で、誰でもどこからでも簡単に入力できるWeb入力画面を容易に作成したい。このニーズは、StraForm-Xの採用でクリア。フォームとデータが完全に分離され、柔軟な画面変更が可能で、Webフォームから入力されたデータをXMLファイルとして格納できることが、採用の決め手でした。入力データは、Enterprise Service BusエンジンとしてのWebSphere Business Integrationを経て変換され、IBM eServer® xSeries®上の仕訳ファイルや、IBM eServer® iSeries®上の基幹システム、経理システムといった既存システムに渡されます。さらに、IBM WebSphere DataStage®の採用によって、既存の経営情報システムへのデータ橋渡しも可能となりました。 渡辺氏がパッケージ採用を含めて模索していたのは2005年5月ごろ。その後、複数製品の比較検討を経て、実際のシステム構築に着手したのが11月ごろであるにもかかわらず、StraForm-Xを使ったデータ取り込みのトライアンドエラーも無事に乗り越え、2006年3月には既存システムとの並行稼働と、短期間でのサービスインとなりました。
デベロッパー家賃情報がどこからでも入力可能に 「デベロッパー家賃精算システム」のカットオーバーは2006年3月1日、そこから実際に既存システムとの並行稼働が始まります。「これを使うと5分だった入力時間が1分になるといったことでなく、やろうと思いつつできなかったことが実現したという感じです。今まで入力していた社員から手が離れ、入力インターフェースの管理など、質の違う業務を任せられるようになります。今までコストをかけられなかったような各部署の業務システムも、オフィシャルにきちんと管理していく突破口にできたらと思います」(渡辺氏) 「店舗のいろいろな情報をいろいろな部署から入力しても一元管理できる仕組みを、今期中に作っていきたい。追加などの要望は必ずくるでしょうが、このシステムなら柔軟に対応できると確信しています」(渡辺氏)
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