ネットワーク サービス アンド テクノロジーズ株式会社複数のパッケージをつなぐインターフェースとして、データ集約・活用の幅を広げるIBM WebSphere DataStage 掲載日 2006年9月15日
データベースを基盤として、複数のパッケージを連携 システムの構築に着手したのが2003年の8月。12月の稼働まで約4カ月間という短期間のプロジェクトでした。「短期間での導入のため、保守業務の中心となる管理システムはパッケージを使わざるを得ませんでした。さまざまなパッケージを導入するため、個別に連携を取るのは大変です。そのため共通で使えるプラットフォームを一つ作り、そこを経由してデータ連携を行うことを考えました」(馬場氏) このプラットフォームとして採用されたのが、WebSphere DataStageです。導入のポイントとして評価されたのが、さまざまなアプリケーションで発生している多種多様なデータを効率よく全社基盤であるデータウェアハウスに集積できる点だと馬場氏は語ります。「社内システムを複数作る必要があり、社外とのデータ連携も想定していたため、データ連携に期待して導入を決めましたが、期待通りの効果を発揮してくれています」
データ集約とマスター管理に活用、 社外のパートナーとも効率よくデータをやりとり WebSphere DataStageについて、大きく二つの使い方をしていると語るのは、同社 IT推進部 武田学氏です。「一つ目はスタンダードですが、各システムからのデータを取りまとめて分析に利用するデータ集約機能と、お客様情報のマスター管理です。もう一つは佐川グローバルロジスティクスとのデータのやりとりです。2分あるいは5分間隔で、お互いのシステム間の連動処理に利用しています。佐川グローバルロジスティクスとその協力会社に保守部材を置き、エンドユーザーへの配送を行ってもらっていますが、出荷指示や部材の補充指示などの処理に活用しています。当社のシステムを構築してインフラを開放し、使ってもらう方法もありますが、それよりもお互いのシステムのすり合わせをし、データのやりとりをするほうが、将来的に業務が拡張した際、メリットがあると考えました」 保守部材出荷指示などのリアルタイムに近い処理をWebSphere DataStageで行うことで、業務のさらなるスピードアップが図れました。また、通常かなりの時間を要する企業間のデータ連携の仕組み、構築を短時間に実現できると判断し、今回のシステム設計となりました。 これにより、保守部材が現場に到着するまでの時間が2時間から1時間とさらに短縮できる基盤が整っただけでなく、データ活用の幅が広がったと武田氏は言います。「旧システムではシステムからデータを取り出して使うという文化がありませんでしたが、週次、月次の報告用等として、十数件が定期的にエクスポートされています」
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