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神奈川県立産業技術短期大学校

IntelliStation25台によるCATIAクラスルーム


掲載日 2006年11月16日

神奈川県立産業技術短期大学校 キャンパス

神奈川県立産業技術短期大学校キャンパス
神奈川県立産業技術短期大学校は、「職業能力開発促進法」に基づき厚生労働省が所轄する職業能力開発短期大学校として、平成7年4月に開校しました。
設置の目的を、「神奈川の先進的産業を支える実践技術者(専門的な知識と、ものづくりの幅広い高度な技能・技術を持ち、豊かな想像力と行動力を兼ね備えた課題解決型の人材)を育成するとともに、県内における職業能力開発の中核施設として、産業発展に寄与する」とし、新しい時代に柔軟に対応できる実践技術者を育成することを目標としています。
現在は、横浜市旭区のキャンパスに、生産技術科、制御技術科、電子技術科、産業デザイン科、情報技術科の5学科約400人の学生が学んでいます。
この産業技術短期大学校で、IntelliStation®25台による、CATIAクラスルームが導入された経緯を伺いました。



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将来の展望 お客様情報 ビジネス・パートナー

用語の説明 製品・技術情報

お客様ニーズ


IntelliStationを使ったCATIAの授業の様子

IntelliStationを使ったCATIAの授業の様子

ハイエンド3次元CAD/CAMシステムの教育に最適なシステムを選定

この春、クラスルームシステムを、開学以来初めて、全面リプレースすることになりました。
専門的な知識、高度な技能、技術を身につけた、実践技術者の育成を目指している、産業技術短期大学校では、CAD/CAMシステムを通した効率的なものづくりプロセスの教育にも力を入れています。
生産技術科で機械設計の教科を担当している、専任講師の杉山祐樹先生は、「県下の企業を訪問したりして、現場で実際に使われている技術、必要な技能について調査してきました。その結果、ハイエンドCADシステムの中でもCATIAを採用している企業が多く、学生にCATIAを用いた環境下で設計スキルを身につけさせることが重要と結論付けました。クラスルームシステムの要件としても、最新のCATIA V5R16 がスムーズに稼動することを第一の条件としました」と選定の基準を語ってくれました。
「当初は他社の製品も検討しましたが、ヨーロッパではIBM IntelliStationの技術者がCATIA開発製造元のダッソー・システムズに常駐し、CATIA V5の主にグラフィク周りの開発支援を実施していること、日本のIntelliStationエンジニアとの連携で、適切な情報提供や、技術支援がなされていることなど、CATIAとの親和性や信頼性が決め手となり、最終的にはIBMのIntelliStationに絞って新機種を選定しました」
「また、3次元CAD/CAMシステムをスムーズに使用でき、数年後も陳腐化せずに使用に耐え得るよう、高水準な仕様を設定し、最終的にIntelliStation ZProシリーズに決定しました」と杉山先生は振り返ります。

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ソリューション

生産技術科の設計教育の例

生産技術科の設計教育の例

このクラスルームシステムを使って、生産技術科では、入学直後からコンピューターに関する基本トレーニングを行っています。同時に機械技術の専門知識を座学で養い、それらをベースに2次元CADを用いた機械図面の作成、さらにはCATIAを中核に置いた3次元CAD/CAMシステムによる設計技術関連の教育を行なっています。
さらに、同時に工作機械による加工技術やシーケンスを中心とした制御技術に関する教育も行なっているため、多方面の分野でIntelliStationの利用価値は今後一層大きくなると予想されます。

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導入効果

授業の効率が格段に向上

今年度前期の半ばより、新しいこのクラスルームシステムが稼動しています。
「以前のCADシステムに比べ、演算処理能力がかなり高く、授業でも活躍しています。以前のシステムでは、データの複雑な、『重い』モデルを課題に与えると、相当遅くなったり、ハングアップしてしまったりして困りました。今は快適にストレスなく作業でき、負荷がほとんど感じられません。処理待ち時間がほぼゼロになり、思考したことをリアルタイムにコンピューターに反映することができます」と杉山先生は語ります。
また、「ハイエンド・マシンなので、CATIAと同時に複数のソフトウェアを並行して使用しても問題がなく、授業の運営効率も格段に向上しました。
他の指導教員の評価も、以前のシステムと比べると『隔世の感がある』と、大変良好です」と利用の感想を話してくれました。



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将来の展望


学生実習作品 展示コーナー

キャンパス内には、学生の皆さんが実習で作った作品が展示されていました。

CATIAで効率的なものづくり教育を

このクラスルームシステムの将来の展望については、
「数年前にコンカレント・エンジニアリング(※)と言う言葉がもてはやされ、ものづくりの効率化も急速に進んでいます。本校の学生にもそのような仕事の流れをまずは体験させて興味を持ってもらい、さらにはしっかり習得させて社会に送り出したいと考えています。そのためにカリキュラムも工夫して編成していますが、CATIAのような高機能ツールは、高い付加価値を持った人材の育成にはどうしても必要です」
「CATIAを使った構想や設計、シミュレーションと、製品の3次元デジタルデータを使った実際の試作を通して、ものづくり教育を行っていきたいと考えています。具体的には、工作機械や3次元測定などの検査器とのデータのやり取りの中で工程の改善を考えられる技術者を育てたいと考えています」 「CATIAは機能が多く、まだまだいろいろな可能性を秘めていると思います。IntelliStationが持っているポテンシャルと合わせて、製品の特性を引き出し、使いこなしていきたいと考えています」と杉山先生はおっしゃっています。

そして、「自分の設計、加工した部品が、大手自動車メーカーなどの製品に使われていると報告してくれる卒業生もいます。生産技術というのはそういう分野で、社会に貢献できると思います。こういったやりがい、達成感を将来、多くの学生に味わってもらいたいと思います」と期待を込めて語ってくれました。

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お客様情報

お客様名: 神奈川県立産業技術短期大学校
所在地: 〒241-0815神奈川県神奈川県横浜市旭区中尾2-4-1
URL: http://www.kanagawa-cit.ac.jp/

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ビジネス・パートナー

法人名: 株式会社菱友システムズ
URL: http://www.ryoyu.co.jp/

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用語の説明

コンカレント・エンジニアリング  
製品開発の際、設計、評価、製造、制御などのプロセスを同時並行して進行すること。具体的には、CAD/CAE/PDMなどのシステムを用いてデータの共有・共用を行い、同時に作業することで、製品品質の向上と開発期間の短縮を目指す。

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製品・技術情報

 ハードウェア:
IntelliStation Z Pro 6223モデル 詳しくはこちら

 インダストリー:
教育 / 文教ホームページ 詳しくはこちら

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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

IBM、IBMロゴ、IntelliStationはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
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