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サンスター株式会社

IBM Lotus Domino Web Accessの採用で、世界共通のメール&ポータルシステムを実現


掲載日 2007年3月23日

社屋

サンスター株式会社 社屋
1941年創業のサンスター株式会社(以下、サンスター)は、自転車用ゴム糊の製造販売に始まり、歯磨の製造販売の開始を契機に事業を「健康」の領域へと拡大し、コア技術をベースにした独創的な視点でユニークな事業を展開し続けてきました。現在では、マウス&ボディ、ヘルス&ビューティ、ケミカル、モーターサイクルという四つの事業分野を通じて、「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」事業を展開しています。
2005年9月、同社は海外主要拠点を含むグローバルなメールシステムを構築しました。IBM Lotus Domino® Web Access 6.5の導入により、ブラウザーベースで社内のどの端末からでも利用可能なメールシステムが全社員に提供されたことに加え、誰でも情報発信できる掲示板、事業部ごとの案内や、広報部門から全グループに向けた社内ニュースの配信、グループ単位の電話帳、契約書ワークフローの管理などが提供されています。
ビジネスのグローバル化を背景として、各業務に関連する拠点が増えるとともに、仕事の範囲や連絡を取り合う関係者の数も増え続けています。新メールシステムによって、海外拠点を含むコミュニケーションが活性化され、担当者間の連絡もスムーズでタイムリーなものに改善されました。



お客様ニーズ ソリューション 導入効果

将来の展望 お客様情報 製品・技術情報

お客様ニーズ


グローバルドメインを取得して、
全世界共通のメール標準の確立を目指す


サンスター株式会社は、日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの世界13カ国に拠点を展開し、グローバルに事業を進めています。従来は、各国の拠点ごとに独自のドメインを持ち、メールサーバーもばらばらに保有されていました。当時、ポータルシステムは、日本国内のみに展開されていたため、社内情報がグループ全体にリアルタイムで届く環境も整っていませんでした。2004年3月、グループ全体に共通のドメイン、sunstar.comを取得するとともに、メールサーバーを1拠点に集約し、グローバルコミュニケーション戦略を確立するための検討が始まりました。
サンスターでは、2001年までLotus Notes®を利用していましたが、その後Microsoft® Exchangeが採用されていました。この製品では、閲覧者の権限に応じて掲示板に表示する情報を切り分けることが難しく、利用者の職責別に数多くの掲示板フォームの設計が必要になることや、1サーバーで複数言語をサポートできないなどの問題がありました。また、各社員のローカルPCにインストールされるため、管理も煩雑になっていました。
当時、サンスターグループ内では、米国シカゴのSunstar Americas, Inc.が、2003年からIBM Lotus Dominoを導入していました。システム運用のTCOを低く抑えること、日本語と英語の両方の環境で使えること、セキュリティー面やサポート面で安心して運用できることなどの点について、従来製品と比較検討した結果、2004年9月に、グループ全体の新メールシステム構築のプラットフォームとしてIBM Lotus Domino Web Access 6.5を選定しました。


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ソリューション

完全にWeb化されたシステムの構築により、
運用のTCO削減を実現


IBM Lotus Domino Web Access 6.5は、サンスターグループ全体のグローバルなWAN(Wide Area Network)環境において、完全にWeb化された形でメール&ポータルシステムを実現することができます。すべてのメールを専用のメールサーバーで保持することによりセキュリティーを確保できるだけでなく、社員の利用する個々のクライアントPCに専用のメールソフトをインストールする必要がないため、TCOの削減にもつながります。
新システムの開発・設計に当たっては、社外のシステムインテグレーターを選定した上で、サンスターグループ内には4名の担当チームが編成されました。日英バイリンガルのシステムを実現するために、文字コードについてはUnicodeによるエンコードが採用されました。また、日本語と英語のメニューを並行して保持することで、必要に応じてメニューの言語を切り替える機能や、ワンタッチでアドレス帳の組織名を日本語/英語に切り替える機能も実装されています。全世界からアクセスされるメールサーバーを24時間無停止で運用するためのオンラインバックアップ機能、Network Archive Systemも実装されました。
2005年3月から約半年に及んだ新システムの開発期間中、海外の拠点との間で頻繁な打ち合わせが必要でした。時差の関係で、日本の早朝、深夜にテレビ会議が開催されることも珍しくありませんでした。サンスターグループ内の開発チームを統括したファイナンス&アカウンティンググループ ITSチーム シニアマネージャーの竹岡敏雄氏は、「日常的に利用してもらうシステムなので、できるだけ従来のメールと操作性を変えないように配慮しました。それでも、新システムへの移行直前には、海外拠点のローカルサーバーの設定など、我々が現地に出張することも必要でした」と語ります。
システム図


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導入効果

法務部門と連携して契約管理システムを
IBM Lotus Dominoベースで独自開発


2005年9月、IBM Lotus Domino Web Access 6.5による新しいメール&ポータルシステムのサービスが開始されました。世界の主要拠点で働く約3,000名に上るユーザーに、1人当たり300MBのメールボックスが割り当てられ、グループ内のどのPC端末からでも、ブラウザーソフトを利用して同一の環境でメール受発信が可能になったのです。掲示板に掲載されるコンテンツについては、グループ全体を統括する広報部門や総務部門と連携しながら、徐々に内容の充実がはかられました。
グループ全体のポータルシステムとして、多くの拠点や部門が利用するようになったものに、契約書ワークフローを管理するコンテンツがあります。これは、IBM Lotus Dominoをベースとして、あらかじめ登録された契約書のひな型に基づき、契約書の申請、上長による承認、法務部門のチェックにいたるまでの流れや履歴を一括してコントロールするものです。IBM Lotus Dominoは日本語と英語両方の環境で動作するため、国内、海外を問わず、契約書の管理が大幅に効率化され、契約業務の品質も向上しました。「正式な契約が発効した後は、契約書データベースとしても機能するため、契約更新時期には担当部門に自動的にアラームが発信される機能が喜ばれています」と語るのは、ファイナンス&アカウンティンググループ ITSチーム 佐波 亨 氏です。
佐波 亨氏


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将来の展望


サンスターWANを全世界に展開し、
メール&ポータルシステムをさらに充実


メール&ポータルシステムの開発期間中、パートナーを務めたシステムインテグレーターが「現在の企業にとって、メールはもはや基幹システムだ」と発言したことが、いまも佐波氏の記憶に残っています。ビジネスのグローバル展開は、拠点間での頻繁な人の行き来をもたらします。「出張先でも、ふだんと同じようにコミュニケーション手段を確保できることが不可欠ですが、WebベースのIBM Lotus Domino Web Accessは、課題解決の最適な手段となってくれました」と佐波氏は言います。
サンスターグループ内には、WANのネットワーク網が届いていない海外拠点も一部残っています。竹岡氏は「新しいメール&ポータルシステムは、グループ全体から見て、TCOの削減、セキュリティーの向上、グローバルビジネスの円滑化という三つのメリットをもたらしてくれました。今後は、WANを全世界に展開することで、文字通りグループ全社員の間でメール&ポータルシステムを利用できるようにすることが課題です」と期待を語ってくれました。
竹岡 敏雄氏


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お客様情報

お客様名: サンスター株式会社
所在地: 〒569-1195 大阪府高槻市朝日町3−1
URL: http://jp.sunstar.com
概要: サンスター株式会社は、1941年のグループ創業と同時に、自転車部品の製造販売を開始しました。1946年には金属チューブ容器の開発に成功し、粉末歯磨剤が主流であった時代にチューブ入り練歯磨剤を製造し発売しました。現在では、グローバル経営統括機能をスイスに置き、日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの世界13カ国に拠点を拡大し、マウス&ボディ、ヘルス&ビューティ、ケミカル、モーターサイクルという四つの事業分野でグローバルなビジネスを展開しています。

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製品・技術情報

 ソフトウェア:
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事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

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