株式会社アドスDB2 9で、RDBとXML DBのハイブリッド環境を構築し、製造業向けの情報可視化ソリューションを開発 掲載日 2007年3月16日
リレーショナル・データでもXMLデータでも、シームレスに活用できるDB2 9で安心の環境を構築 そこでアドスが選択したのが、DB2 9です。pureXML機能を装備したDB2 9は、XMLデータとRDBデータ、両方を扱える、業界初のハイブリッド・データベースです。 「XML DBでもRDBでも、ユーザーが意識することなく、どちらでも違和感なく使えるのは非常によい点のひとつです」(伊藤氏) 導入の上で課題となったのが、膨大なデータ件数。18万件という非常に大きなトランザクションを、パフォーマンスの低下を招くことなく処理できるのか不安がありました。これをクリアするため、IBM東京イノベーションセンターを利用しました。 「3日間のテストで十分な手応えを感じることができました。またIBM東京イノベーションセンターのエンジニアの方々が非常に親身になってくださり、サポート体制について非常に感銘をうけました。ハードウェアを並べたテスト環境を提供しているベンダーはいくつもありますが、エンジニアによるアドバイスまでしてくださるところはなかなかありません。SQLについてといった細かなところからテスト方法まで、多くのアドバイスをいただきました。特にXMLに関する情報はまだまだ少ないので、このテスト自体が自分たちのスキルアップにもつながり、有難かったです」(伊藤氏)
期間で運用効果を実感、 ユーザー自身が発見した、想定外の使い方も XMLを使った開発をする上で、それまでXML DBを活用した先例がないことに不安がなかったわけではないと、伊藤氏は語ります。 「当時、xfyを利用したシステムとしては、ほぼ最初の事例になると言ってもいい状況でした。先行事例がないということは、リスクもあります。しかしながら、DB2 9を選択したことで、その不安を払拭し、開発に進むことができました。DB2 9はXML DBとRDBの両方のメリットを活かせるハイブリッド・データベースです。例えば、まずRDBだけで使い始め、RDBで運用しながらXMLの開発を進めることもできます。万一うまく行かなかった場合は、RDBの運用に戻せばよい訳です。このように、開発がデータのタイプによって縛られることなく、柔軟に対応できますので、開発を短時間に行うことができると考えました」 XMLを採用したことで、想定外の使い方をユーザー自身が始めたことも、システムの利用を後押ししています。 「xfyで動いている業務データがありますが、そのとき見ている画面を保存することができる機能があります。導入後、クライアント様のエンドユーザーの中で、保存した画面データをメールに添付して相手に送り、お互いにそのデータを見ながら電話で打ち合わせをする人が出てきました。保存したものはXMLのテキスト・データなので、こんなことも可能なのですが、そういった使い方は想定していなかったことと、またユーザー自身からそういう使い道が出てきたということは、非常に驚きました」(伊藤氏) リアルタイムの画面なのか、過去の画面のキャプチャーなのかが分からなくならないように、すぐに画面にはタイム・スタンプを追加。さらにキャプチャー・データの背景には色を付けて、リアルタイムのものと簡単に区別ができるようにしました。古いものほど背景のグレーが濃くなったり、また3Dのグラフをドラッグでつかんで視点を変えたり、遊び心のあるインターフェースも、エンドユーザーの利用を促進する要素になっています。 「導入したクライアントからは、データのやりとりが活発に行われるようになったことでコミュニケーションが活性化、これまでなかった工場間の物流ルートが産まれるなど、物流の活性化にもつながったとの声が届いています」(伊藤氏)
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