株式会社スリーボンド営業を強力に支援するテーマ(案件)管理システムをLotus DominoとIBM System i5で構築。営業データを統合管理し連携することで、営業力の強化を実現 掲載日 2007年3月29日
アクセス制御が高いLotus Dominoに加え System iのモデルチェンジでより高いコストパフォーマンスを実現 「お客様のデータは共有することで営業力の強化につながりますが、機密度の高いお客様情報も多くあり、アクセス制御がきちんとしていないと営業担当者としては許容できないと思います。その点、Lotus Dominoなら安心でした」と浅野氏は話します。スリーボンドでは以前からLotus Dominoを活用していましたが、以前のテーマ(案件)管理システムはRPGで書かれた手作りのものであり、5250エミュレーターを介した入力方法が難しいシステムでした。そこでLotus Dominoによる新しいテーマ(案件)管理システムの導入が決定されたのです。 新しいテーマ(案件)管理システムは、2005年4月に案件定義がなされ、2005年11月にはサービスインへと至りました。「サービスイン後にすぐ本格稼働はしませんでした。まず営業担当者に3カ月試行してもらった後にアンケートをとり、使い勝手や率直な意見を聞いたのです。それを基にしてさらに改修したことで、より使いやすいシステムへとブラッシュアップできました」(浅野氏)。その時点でテーマ(案件)管理システムが稼働していたのはIBM eServer™ iSeries™ 820でしたが、2006年8月にはSystem i5 520へとモデルチェンジ。よりコストパフォーマンスの良い環境で稼動しています。
営業ノウハウや日報を共有することで スムーズな引き継ぎ処理を実現 「弊社の営業担当者は、グループではなく個人単位で営業を行うことが多いため、他の営業担当者や支店・専売店がなにをやっているのか把握しにくいところがありました。しかしテーマ(案件)管理システムを構築し営業ノウハウが共有できたことで、営業のスピードアップが実現しました。ひいてはお客様の満足度も向上してきているというメリットもでてきています」(浅野氏)。 スリーボンドでは、お客様に対して十分に説明しないと使えない製品が多いほか、決まった使い方がない製品もあります。そこでテーマ(案件)管理システムにより、他のお客様の使用法を他の営業担当者が確認することができるようになったことで、新たなビジネスチャンスへとつなげる効果も出てきているのです。同じ製品を販売するにも十人十色ですが、これを「横展開できる」という事はまさに今回の狙いでもあったのです。 「そのほかにも、営業担当者の異動によりお客様を引き継ぎする際に、テーマ(案件)管理システムの導入効果が予想以上に表れました。これまで、お客様自体の情報は残っても過去どのような活動をしたのか記録に残っていないため、新しい営業担当者に活動内容が引き継がれない事が非常に大きな問題でした。しかしテーマ(案件)管理システムでは、引き継ぎをすると過去の日報データを見ることができるので、引き継ぎも非常にスムーズになりましたね」と浅野氏は続けて話します。 引き継ぎというと良かったことしか書かないことが多くありますが、発生した問題点などマイナス情報のほうが引き継ぎ処理では重要となります。テーマ(案件)管理システムでは、そのお客様とどのようなつきあい方をしていたかというデータがすべて閲覧できるため、過去の問題点をすべて洗い直すことも可能となったのです。
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