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学校法人片柳学園(日本工学院専門学校/日本工学院八王子専門学校)

90ライセンスのCATIAを導入し特色ある専門校教育を展開


掲載日 2007年6月27日

日本工学院専門学校 蒲田キャンパス

日本工学院専門学校
蒲田キャンパス

学校法人片柳学園は、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、東京工科大学、片柳研究所、日本工学院北海道専門学校を有する学校法人です。昭和22年設立という歴史のある学校で、専門学校の学生数では日本最大数を誇ります。
この日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校で、今年度から、CATIAを約90ライセンス導入し、特色のある教育がスタートしました。



お客様ニーズ ソリューション 導入効果

将来の展望 お客様情報 ビジネス・パートナー

製品・技術情報

お客様ニーズ


テクノロジーカレッジ カレッジ長 山野大星氏

テクノロジーカレッジ
カレッジ長 山野大星氏


「今年、日本工学院専門学校(蒲田校)は創立60周年を、そして日本工学院八王子専門学校(八王子校)は20周年を迎えます。この大きな節目に、専門学校の教育内容を見直すことになり、30学科以上からなる学科編成を、今年からカレッジ制として6つの系統に分けました。工学部と言われていた学部は、蒲田校と八王子校と合わせて再編成し、『テクノロジーカレッジ』と名称も新しくなりました。この再編成に伴い、教育内容も見直しすることになったのです」と、テクノロジーカレッジ カレッジ長 山野大星氏は導入の経緯を語ります。
「工業系の柱の一つに『ものづくり』を挙げています。ものづくりというキーワードでテクノロジーの教育をしようと、4つの教育システム、6つの教育メソッドも掲げました」
「専門学校ですから、即戦力となる人材の育成、そして社会に必要とされる教育がテクノロジーカレッジの大きな目標です。ものづくり教育の中で、以前からCADの教育を行ってきましたが、建築系、インテリア系、機械系のCADをそれぞれ見直すことになりました」
「60周年にあたり、『ものづくりスキル標準』も独自に設定。経済産業省が設定しているITスキル標準のような、日本工学院としてのものづくりのためのスキル標準です。これを設定する際、産業界のさまざまな意見を取り入れました。卒業後、就職先の企業様に受け入れられる技術かどうかは、われわれが決めることではなく、産業界、学生を採用する会社が決めることです。あらゆる企業様にすべての分野のヒヤリングを行いました」
「ヒヤリングや調査の結果、『これから機械系の3次元CAD教育を行うのであればCATIA』という結論に達しました。もちろん、今まで使用していたCADを使い続けるという選択肢もありましたが、われわれというより産業界のニーズを総合的に判断した結果、機械系のものづくり教育用CADとして、CATIAが最適であるとの結論に達したのです」と山野氏は、CATIA選定の理由を語ってくれました。

また、テクノロジーカレッジ 副カレッジ長の福田守氏は、「企業様にヒヤリングをさせていただいて、CATIAの扱える技術者を養成することのニーズを再確認しました。ただ、その次にどうやって教育を行っていくかについては、内部でかなり検討しました。教育教材としては相当な投資となること、そして操作が難しいということが挙げられます。今までのCADのように、製図の基礎も学ぶ前の1年生の最初の段階からオペレーティングできるかどうかなど、議論を重ねました」とおっしゃっています。

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ソリューション

テクノロジーカレッジ 副カレッジ長 バイオニクス科 科長  福田守氏

テクノロジーカレッジ
副カレッジ長 福田守氏


そして4月に八王子校に40台、蒲田校に50台、CATIA V5が導入され、CATIAの教育環境が整いました。

テクノロジーカレッジ 電子・電気・CAD科 主任 伊藤秀一氏は、CATIAの授業について、「電子・電気・CAD科では、1年の前期に共通科目の中で一部CATIAを体験し、1年の後期から、機械設計・CAD専攻の学生を中心に、本格的にCATIAを使用する予定です。今年の1年生の授業に合わせて導入したのですが、2年生もすでに使い始めています」と授業での活用の様子を語っています。
「1年生はまだ少ししか使っていませんが、白紙の状態からCADを勉強するのであまり抵抗なくコマンドや操作方法を覚えていくようです。2年生は、今まで使っていた他社の3次元CADの癖が抜けないところがありますが、卒業、就職までには一通りの操作ができるように教育します」(伊藤氏)
福田氏は、「入学する学生のほとんどは、CADの経験がない、普通科の高校を卒業した初心者なので、導入部分が大切だと考えています。例えば携帯電話やデジタルカメラのような、比較的簡単な形状だけれども、一通りのオペレーションが必要で、かつ学生が興味を持つような素材を選んでいます。また、3次元CADを初めて使う学生ばかりですので、概念的な部分を理解させるのにも時間をかけています」と語ります。

「導入もスムーズでしたし、授業で使用していても今のところ特に問題はありません」(伊藤氏)とのことですが、一方で福田氏は「ソフトウェアの教育という面での苦労はこれからだと思います。教える側としても、専任でまだCATIAの操作に詳しい教員はいないので、育成しているところです」と指摘します。
これに対し伊藤氏は、「導入時のベンダー企業に講師派遣の協力をしていただいて、CATIAの授業を行っています。教員も学生を指導しながら、CATIAのプロから直接ノウハウを習得しています」と、専任教員も熱心に勉強していることを語ってくれました。

CATIAを使った教育については、「本校では、正規授業のほかに、国内外の大会に参加したりするための『プロジェクト型教育』も行っています。例えば、ワールド・エコノ・ムーブという電気自動車エコノミーランの大会などに参加していますが、学生が自分たちで自動車を設計、製作します。こういったプロジェクトでも、CATIAを取り入れていきたい」と山野氏。
ほかにも、「テクノロジーカレッジのほとんどの学科は2年制ですが、さらに研究を続けたい学生のための研究科があります。研究科の学生には、電子・電気・CAD科に限らず、インテリアデザイン科など他学科の学生でも、希望があればどんどんCATIAを使わせたいですね」と山野氏は今後の展望を語っています。

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導入効果

テクノロジーカレッジ 電子・電気・CAD科 主任 伊藤秀一氏

テクノロジーカレッジ 電子・電気・CAD科
主任 伊藤秀一氏


内定率100%、求人倍率36倍以上

福田氏は、CAD技術者の就職について、「本当に引っ張りだこの状態」と強調します。
「いったん技術として身についてしまうと、ほかに転職しないでたいていそこに長くいらっしゃいます。例えばCATIAで仕事をしている卒業生を講師として呼びたいと思っても、仕事が忙しく、給与も良いようでとても確保が難しい。少しでもいい待遇を求めて短期間で転職する若者が多い中、CATIAの技術を身につけると非常に就職に有利であるといえます」(福田氏)
「おかげさまで昨年の電子・電気・CAD科の内定率は100%、求人倍率は36倍以上でした」と山野氏。
「日本工学院専門学校(蒲田校)の機械設計・CAD専攻の学生は年によって多少差がありますが、6-7割が自動車関係の会社に就職しています。日本の自動車業界の中で主力を占めているのがCATIAなので、部品メーカーさんも含めて、相当な求人が来ます。特にV4からV5に移行して技術者が不足気味ということで、求人数は大変多いですね。本専攻の学生はたちまち就職が決まってしまって、企業からもっといませんか、と言われるくらいなんです」(福田氏)
CATIA V5を習得した学生が卒業する2年後には、ますます企業から注目されることになりそうです。


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将来の展望


CAD教室の様子

CAD教室の様子

中高生と女性にCADの面白さを知ってほしい

山野氏は「われわれのお客様である高校生は、CATIAと言う言葉は知らない人が多いでしょう。中学生、高校生、もしかしたら小学生くらいに、『CATIAってすごいんだぞ。こういうのをやると自分の人生が変わるよ』と教えたいですね(笑)」(山野氏)
「女性の求人も多いですし、産業界も女性を求めています。ですが、工学系ということで男性の世界と思われがちです。ライフワークとして女性の方にも適した仕事だと思いますので、女性にもっとPRしていきたいですね」(伊藤氏)
CADの面白さについて、福田氏は「本当に手作りで何か作ろうと思ったら、手先が器用でないとできないことも出てきます。しかし、CADの場合アイディアさえあれば、器用・不器用は関係ありません。CATIAを使って、到底手作りではできないようなきれいで複雑な形が簡単にできてしまう。これにはびっくりしますね」と語っています。
また山野氏は「CADを使った設計は、ある意味でテレビゲームのような部分があり、まずオペレーティング自体が面白い。ただ、ゲームと違うのはそれが製品としてお客様の手元に渡り、社会のために役立つ、ということです。いろいろな機能を覚えて、裏技を覚えて、ショートカットを覚えて、というのはテレビゲームと同じくらい面白いと思うんです。それが自己満足に終わらず、世の中とつながって社会に貢献できる、というのが最大の魅力ではないでしょうか」と主張します。

20歳としては世界一のCATIA技術者を育成したい

片柳学園では、今年2月、経済産業省や大田区などの後援と、約70社の企業協賛で、「ものづくりフェスタ2007」を開催しました。この中で行われた講演でも、CATIA教育について触れたそうです。
そして、「来年の開催も決まっています。来年はぜひ在校生によるCATIAのデモンストレーションなどを実施したい。そしてこういったイベントを通じ中高生や産業界に、広くCATIA教育をアピールしていきたい」と山野氏。
そして山野氏は、「教育界ではNo.1の教育をしたい。ストレートで高校を卒業してから本校に入学し、卒業すると20歳です。20歳としては世界一のCATIA技術者、設計者を育成したいですね」と熱を込めて語ってくれました。

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お客様情報

お客様名: 日本工学院専門学校
所在地: 〒144-8655東京都大田区西蒲田5-23-22
URL: http://www.neec.ac.jp/
概要: フリーダイヤル:0120-123-351

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お客様名: 日本工学院八王子専門学校
所在地: 〒192-0983東京都八王子市片倉町1404-1
URL: http://www.neec.ac.jp/
概要: フリーダイヤル:0120-444-700

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ビジネス・パートナー

法人名: 日本ユニシス株式会社
URL: http://www.unisys.co.jp/

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製品・技術情報


教育.来夢サイトイメージ

教育.来夢サイトイメージ

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今回の片柳学園(日本工学院専門学校/日本工学院八王子専門学校)様、CATIA導入のさらに詳しいインタビュー内容も掲載しております。
この機会にぜひご登録いただき、ご覧いただきたくご案内申し上げます。

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 ソリューション:
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 インダストリー:
教育 / 文教ホームページ 詳しくはこちら

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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

CATIAはDassault Systemesの商標。
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