株式会社日本総合研究所(以下、日本総研)はシステムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンク機能を併せ持つ、三井住友フィナンシャルグループの総合情報サービス企業です。特にシステムインテグレーション部門は、グループ企業のIT業務を担い、グループ全体のインフラシステムを支え、銀行はもとよりカード、リースといった金融業務を手掛ける企業に対してもITソリューションを提供しています。
今回、IBMのシステムを新たに導入したのはグループの銀行系カード会社。そして、そのシステム構築の開発・設計から導入・運用までを統括したのが日本総研でした。同カード会社は、日本で初めて国際VISAブランドのカード発行を始めた業界のリーダー的存在ともいえる会社です。日本総研では、長年にわたり同カード会社のホスト基幹系業務システムおよびオープン系周辺システムの開発・運営に携わり、各システムは業界において最先端かつ最大級の規模を誇っています。
同カード会社の会員は年々増加し、またサービスが多様化し、より一層のきめ細かさや、スピードが求められるようになったことから、オープン系周辺システムの種類および規模は増加の一途をたどりさまざまな課題が発生していました。こうした課題に対するソリューションとして日本総研がまず着手したのが、DBサーバーの統合です。その実現のために、同社はIBMのUNIX®系OSであるAIX®とIBM System p™を採用しました。