東京海上日動システムズ株式会社災害対策と通常業務のサイト間切り替え運用を兼ねた同期管理の仕組みに、GDPS/グローバル・ミラーを採用 掲載日 2007年12月27日
GDPS/グローバル ・ ミラーを採用することで スムーズな移行と課題の解消を実現 同社では今後のビジネス展開なども踏まえて従来の方式を見直し、2センター間を高速のネットワークで結び、ストレージ・ミラーリング技術を活用したデータベース同期管理システムを構築、2006年12月より本稼働をスタートさせました。ここに採用されたのが、IBMの最先端の災害対策ソリューションであるGDPS®(Geographically Dispersed Parallel Sysplex 広域分散並列シスプレックス)/グローバル ・ミラーでした。 「従来のRSR方式の同期管理における負荷やトラブルは、オンライン・サービスの稼働時間そのものを圧迫しかねません。災害等に備えた有事システムの品質確保だけでなく、オンライン稼働時間拡大のために日曜日のセンター切り替えを安全・確実、かつ、短時間で行うことができる、新しいインフラが必要でした」と黒山氏。 新しい方式では両センターに設置されたIBM System Storage DS8100間を光ファイバー・ベースのブロードバンド・ネットワークで接続し、ストレージが持つグローバル・ミラー機能を使って、ほぼリアルタイムにデータのミラーリングを行います。ミラーリングの対象は、基幹業務システムが使用しているデータベースのディスク・ボリューム。双方で常に全ボリュームが最新の状態で保持されるため、多摩センターの有事にも直ちに千葉センターのシステムに切り替え、業務を再開させることが可能になりました。検討にあたっては、既にGDPSを本稼働させていた他のユーザーにヒアリングを行い、生の声も参考にしました。ITサービス本部 技術・基盤ソリューションサービス部 ソリューションデザイナーの
有事に備えた安定的な業務環境の実現と、ランニング・コストの削減に成功 こうして国内のRSRユーザーのトップを切って、ストレージ・ミラーリング方式に切り替えた同社は本稼働以降も特にトラブルもなく、安定的な同期管理が行えるようになりました。システム運用担当からは、「運用業務の負荷が軽減された」と効果を実感する声も届いています。「オンラインピーク時にハラハラするといったことも皆無になりました。安定稼働だけでなく、RSRに比べてランニング・コストを低く抑えられるのもメリットです」(黒山氏)。同社では、定期的に有事訓練を行うなど、いかなる場合にも慌てることなく迅速かつ確実にサービスを提供できるような体制を維持・向上させています。 ![]()
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