掲載日 2005年6月7日

JBCC本社
(ニッセイアロマ
スクエア)日本ビジネスコンピューター株式会社(以下:JBCC)は、「ITの可能性を、経営の可能性に。めざすはベスト・サービスカンパニー」をスローガンに、中堅・中小企業を中心とする12000社以上のお客様に、情報システム、ネットワークおよび情報セキュリティのコンサルティングから構築・運営・保守・アウトソーシングまでトータルなサポートとサービスを全国レベルで提供しています。
国内最大手のIBM eServer iSeries®ソリューション・プロバイダーであるJBCCが、ますます高度化・多様化するお客様のニーズに的確に対応するために、2005年2月に開設したのが、「ソリューション・コンピテンシー・センター(SLCC)」です。
SLCCでは、JBCCのiSeriesでの経験と実績を生かし、ソリューション分野の拡張と、実現を強化するため、お客様の実際のシステム環境をセンター内に仮想システムとして構築する機能を装備し、効果的なシステム統合およびシステム資源の最適化の検証を積極的にご提案していきます。
新たなシステムの構築には、日本アイ・ビー・エムの仮想システム環境を構築するためのiSeriesならびにIBM Virtualization、オートノミック・コンピューティング・ツールキット(AC Toolkit)といったソフトウェアが選ばれています。
お客様ニーズ

BCCマーケティング
Linux&.net
サポートセンター
GM 浜口昌也 氏
業界トップであり続けるために進化し続ける「技術の進化が加速」
今日のIT基盤の技術進化は目覚しいものがあり、お客様のニーズに迅速に対応しつつ、こうした技術力を獲得し続けることは、非常に困難になりつつあると、JBCCのマーケティングLinux&.netサポートセンター担当GMの浜口昌也氏はいいます。
「お得意先は異機種混合の状態にあり、技術の進歩もあいまってシステムの運用管理がますます難しくなってきています。お客様にとっては、既存のIT資産を有効活用し、TCOを削減しつつ、最適なシステム環境を構築することが重要なのです」(浜口氏)
こうした状況の中、JBCCは、お客様の期待以上のソリューションを提案するべく、さらなる業務改革を推進。その一環としてお客様に実際にJBCCのサービス技術力を体験していただく「場」として、2005年2月、本社に「SLCC(Solution Competency Center) 」を開設。JBCCが得意とする分野に特化するとともに、最新技術も視野に入れたソリューション分野の強化・拡大を図っていきます。
ソリューション

「サーバーを効率的に利用する方法」を検討
現在お客様が使われているITシステム環境は、IBMおよび他社製の汎用機、オフコン、UNIXサーバー、Linuxサーバー、Windowsサーバー、ストレージなどのマルチ・プラットフォームが混在しています。しかしながら、それらの環境は使用目的や用途が異なるため、資源の利用率がさまざまで、全体として有効利用されていないこともしばしばあります。そこで、JBCCでは、こうしたお客様固有のマルチ・プラットフォーム環境を、SLCCにおいてIBMの統合ビジネスサーバーiSeriesを中心に、オペレーティング・システムのバージョン・アップや各種パッケージソフトの新規導入、他社製の汎用機からの移行といった様々なテストを行っています。こうした検証環境をIBMのVirtualizationや、オートノミック・コンピューティング・ツールキットを駆使した環境で実現することによって、より容易かつ効率的な運用管理を実現することをめざしています。 あわせて、システムが自動的にIT資源の最適化を図るオートノミック機能によって、不測の事態など、状況に応じたシステム環境の変更などをダイナミックに検証することをめざしています。
導入効果

JBCC SLCC
お客様のリスクを回避し最善の移行シナリオを提供する仮想化検証施設「SLCC」
「仮想化技術やオートノミック技術を理解されても、実際にそれが無事に稼動するかどうかは、やはり実際に見てみないと実感がわかないことが多いものです。そのため、私どもでは、実際に動いている環境をSLCCで構築するとともに、それをお客様にもいつでも見ていただけるようにしたいと考えました」(浜口氏)
「ただデモだけのために環境を用意しておくのも、IT資源をシンプル化・効率化するという自・仮想化理念と相反します。そこで、お客様の古いシステムや、他社製のシステムからの移行検証作業の場と連携することにより、検証環境をダイナミックにご用意するだけでなく、急に追加のIT資源が必要になった場合も、他の余裕のある資源を有効活用することによって、全体として最適化を図ることができます。お客様には、その様子も実際にごらんいただき、お客様に最適な環境を提案できるようにしていきたいと考えています」(浜口氏)
将来の展望

さらに全国と結んだ仮想検証施設を
同社では2005年6月にこのSLCCを拡充し、オートノミックと仮想化技術を適用した検証施設を実現しました。SLCCでは、現在12の常設デモ・メニューがあり、今後さらに増やす予定ですが、お客様のニーズに合わせて仮想化技術を使ってデモをダイナミックに構築する環境を整えることにより、デモの増加にあわせてシステムを増設することなく、既存のシステム構成をうまく配分して自動対応できるようにします。
また、本年度第三四半期には、名古屋、大阪にもセンターを設立し、同様のサービスを提供する予定です。さらには、3センター間で接続し、遠隔地に分散しているシステムをあたかも一つのシステムとして運用する仮想化や、災害対策ソリューションの実証実験なども行っていきます。
お客様情報
1964年(昭和39年)の創業。日本IBMのソリューション・プロバイダー。iSeriesのソリューション・プロバイダーのリーディングカンパニーとして、「ITの可能性を、経営の可能性に。めざすはベストサービスカンパニー」をスローガンに、中堅・中小企業を中心に情報システム、ネットワーク、および情報セキュリティのトータルなサポートとサービスを全国レベルで提供しています。

用語の説明
- Virtualization (仮想化)
IBMのVirtualization Solutionsは、IBM製や他社製の様々なシステム環境のサーバーやストレージなどを統合し、システム間の違いを意識することなく、あたかもひとつのシステムであるかのようにハードウェア、ソフトウェア、データを一元管理・運用するもの。IBMが提唱するオンデマンド・ビジネスを推進する上で鍵となるもので、ビジネスニーズの変化に合わせて拡張できる柔軟で安定したIT基盤を供給する仮想化ソリューション。 - オートノミック (自律化)
IBMオートノミック・コンピューティングは、オープン・スタンダードに基づき、オートノミック技術のおよび製品の開発および普及を促進することを目指しており、各標準化団体、ビジネス・パートナー、お客様、大学、および業界リーダーとも協力して推進しています。
製品・技術情報
ハードウェア
ソフトウェア
本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
IBM、IBMロゴ、BladeCenter、DB2、eServer、iSeries TotalStorage、Virtualization、WebSphere、xSeriesはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれの各社の商標。
