ピープルスタッフ株式会社既存システムと連携しながらXMLを活用した戦略的な事業展開を目指して ハイブリッド・データ・サーバー IBM DB2 9 pureXMLを採用 掲載日 2008年3月31日
DB2 9の採用でレスポンスや運用の課題を解決 XML形式でデータを扱い、XMLデータベースを導入することは、ピープルスタッフにとって大きな挑戦でした。同社は、基幹システムで稼働するRDBとの連携を重視し、リレーショナルデータベースの機能を併せ持つハイブリッド型XMLデータベースであることを選定条件の一つとしました。 また、検索処理のレスポンスも選定のための重要なポイントでした。「13万人分も登録されている求職者から適切なデータを抽出してアップデートしたり、ログイン時に求人情報を即座に表示したりするといった、レスポンスに関する課題は現行の基幹システムと同じものにしました」(三品氏) この要件仕様に最も適していたXMLデータベース製品はIBM DB2 9でした。ピープルスタッフは、IBMからの報告や実地テストの結果を元にXMLデータに関するレスポンスに問題がないことを確認し、DB2 9 pureXMLの採用を決定しました。 運用管理機能の充実なども、DB2 9 pureXMLを採用するポイントになったそうです。ピープルスタッフは、求職者に対してできる限り長い時間にわたってサービスを提供したいと考えていました。このため、システムの停止時間は可能な限り短くなければなりません。この要求に最も適していたデータベース製品がオンラインバックアップが可能であることなどの要件を満たしたDB2 9 pureXMLでした。
基幹システムとのデータ連携も問題なく実現 DB2 9 pureXMLを使ったMy Pageシステムと基幹システムとのデータ交換は、以前からピープルスタッフが利用していたインフォテリア社のシステム連携パッケージソフトASTERIAによって行われています。 基幹システムでは、求職者や求人に関するデータが常時更新されています。また、My Pageでも、求職を希望する登録者自身によってデータが更新されます。この2種類の更新データをどのように同期させるのか。特に、Webシステム上で登録者自身によって更新された内容をいかに迅速に基幹システムに反映するかが、ピープルスタッフにとって課題の一つでした。 「RDB間でのデータ連携に関しては、すでに多くの実例が世の中に存在しています。これに対してXMLデータベースとRDB間でのデータ連携に関する実例は、それほど多くはありません。このため、当社のシステムでのデータ連携がどこまでシームレスに実現できるのか不安でした。ただし、実際には、まったく問題はなく、既存のデータベース製品との違いも意識することなく運用できています」と、三品氏は基幹システムとMy Page間でのデータ連携が問題なく実現できたと話します。 さらに、DB2 9 pureXMLがハイブリッド型XMLデータベースであり、RDBデータを扱うSQLとXMLデータを扱うXQueryを共に利用できることが、ピープルスタッフ情報システム部のメンバーにとってXMLデータベースを取り組みやすいものにしました。すでに基幹システムの構築や運用でSQLによるデータの扱いに慣れていたため、SQL文内にXQueryを記述できるDB2 9 pureXMLは、違和感なくXMLデータを扱えるものであったそうです。
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