株式会社インテックお客様の基幹システムを支える基盤にIBM System zとLinuxを採用 掲載日 2008年3月31日
堅牢性とオープンな環境を求め、オープンSystem zとLinuxを採用 「お客様のニーズに応えるためには、私達自身が最新の技術に対して精通している必要があります。 お客様の課題は多岐にわたりますが、システムの先進性や、多様なソフトウェアに対応したオープン 環境の構築、24時間365日にわたる安定したサービスの提供、TCOの低減などを実現する上で、System z®とLinux®による組み合わせはこれからのシステム基盤を視野に入れた際、最適な選択であると判断しました」(三原氏) Linuxを使用することで多様なオープンソース・ソフトウェアやOracleデータベース、ファイル転送のHULFTなどISV製品が使用でき、これまでの経験の活用と、高い信頼性を実現できる点をインテックは高く評価しています。 「私たちのお客様でも多数のUNIX®やWindows®サーバーを導入してシステムを構築されているお客様がいらっしゃいますが、標準化を行い、System zとLinuxを使用して統合を進めることによって大幅に効率化を行うことができました。 基幹系の業務が稼働するz/OSのシステムとの連携も同一の筐体上で行うことによって、運用をシンプルにすることができたと考えます」(三原氏) システムの構築および運用を担うネットワーク&アウトソーシング事業本部 横浜アウトソーシング・センター 主任 中島卓氏は、System zとLinuxを選定した当時を振り返り、次のように語ります。「お客様への提案にあたりIBMの施設を利用して2カ月かけて徹底的な検証を行いました。この検証を通じてLinux上で基幹システムを実現するノウハウをプロジェクト内に蓄積することができました。特に多重処理が発生する業務においてSystem zは性能を低下させることなく処理を 続行することができ、メインフレームの特長がよく表れていることを実感しました」(中島氏) 「そういう意味ではSystem zはスピードに特化したスポーツ・カーではなく大量の荷物を運ぶダンプ・カーのような処理に向いていることがよくわかりました」(三原氏)
メインフレームの利点を活用したLinuxシステムの実現 インテックでは1台のzSeries® 990上に60ほどの仮想Linuxサーバーを稼働させており、今後100程度に拡大する計画を立てています。このシステムを採用して3年が経過しますが、ハードウェア障害でシステム停止に至ったことは無く、 設置スペースも大きく削減することができました。「System zによるLinuxサーバーの構築は、インテックでは初めてだったこともあり、当初は苦労がありましたが、当社がメインフレームで培った経験からSystem zの特長を上手く活用することができました。OS間の高速な通信を実現するHiperSocketsや、ネットワークの冗 長化を実現するOSA(Open System Adapter)の二重化とChannel Bonding、災害対策のためのDS8000のメトロミラーなどSystem zならではの機能をLinuxから使用することができました。オープンなLinuxを採用した基幹システムとして、理想的なモデルが完成したと考えています」(中島氏)
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