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YKK株式会社 ファスニング事業本部スナップ・ボタン事業部

営業支援システムを導入し事業競争力を高め、YKKブランドの需要を創出


掲載日 2008年6月23日

日本を含む世界70カ国/地域で事業活動を展開し、ファスナーで45%の世界シェアを獲得しているYKK株式会社(以下、YKK)は、事業の発展が顧客や取引先の反映と社会貢献になるという「善の巡環」を貫き、創業以来、70年間以上にわたってファスナーやスナップ・ボタンなどの商品を製造・販売してきました。同社では、将来の事業構造の変化、マーケットニーズの方向性を確実に見極めて、事業競争力を高める事業構造の改革を推進しています。そして今後も、将来にわたって世界のあらゆる場面でYKKブランドの需要を創出していくために、サイオステクノロジー株式会社(以下、サイオステクノロジー)の営業支援システム「Sales Force Automation+」を導入しました。



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お客様ニーズ


河本眞一氏 画像

YKK株式会社
常務
ファスニング事業本部
スナップ・ボタン事業部長
河本 眞一氏


一貫したサポートとサービスの体制を
グローバルな規模で実現したい


YKKグループは、ファスニング事業、建材事業と工機事業を三つの中核事業として、世界70カ国/地域でビジネスを展開しています。その経営体制は完全にグローバル化されており、日本を含む世界を六つのブロックに分けて、地域ごとの特性を生かしながら展開する「世界6極地域体制」です。
2008年度に創業75年を迎える同社では、YKKブランドのさらなる強化を目指しています。その中で、スナップ・ボタン事業部では、北中米、南米、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカをカバーするエリア)、東アジア、ASAO(ASEAN・南アジア・オセアニアをカバーするエリア)、そして日本という六つのグループに分けた供給体制を構築し、品質の安定とサービス体制の強化を推進しています。その取り組みについて、常務 ファスニング事業本部 スナップ・ボタン事業部長 河本眞一氏は次のように説明しています。
「服飾用品で採用されるスナップ・ボタンは、例えば販売先であるブランド企業の本社が欧州や北米にあるとしても、生産工場は中国などのアジア地域で展開しています。その営業活動は、ブランド企業に対する提案にはじまり、受注後は生産国への材料の供給と取り付け機械の貸し出しまで行います。つまり、スナップ・ボタン事業は、取り付けの品質に関するアドバイスも含めて、一貫したサポートとサービスの体制を国際的に提供しなければならないビジネスなのです。当社としては、グローバル規模でセールスから供給まで、サポート体制を整えていることが、競合他社に対する最大の強みとなります」
YKKグループのビジネスにおいては、定期的に開催される国際会議を通して、年間を通した事業戦略や計画が世界各地の責任者に伝えられることでグローバルの意思疎通を実現しています。その計画を達成するために、これまでは地域ごとに最適化されたオペレーションによって、自主独立的なビジネスが推進されてきました。
「グローバル経営をさらに加速していくためには、営業プロセスの管理だけではなく、販売先や縫製工場の関係を世界レベルで把握する取り組みが求められていました。その目的を実現するために、スナップ・ボタン事業部で営業支援システムの導入が必要だったのです」と河本氏は導入の背景について語っています。

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ソリューション

画面イメージ

画面イメージ

世界中の営業行動を把握するために
「Sales Force Automation+」を導入


YKKグループのスナップ・ボタン事業部では、全世界の営業行動を把握し、情報共有の促進と、管理スタッフ全員による状況の把握を均一化するために、サイオステクノロジーの「Sales Force Automation+」を採用しました。
「導入に関しては、情報システムとマーケティング部門に選択を一任しました。経営側の希望としては、本社が事業の全体最適化を推進するために必要な情報共有や営業状況が把握できることでした。その期待に応えてくれる最適な製品を選択したと思っています」と河本氏は選択の結果について説明しています。
YKKの情報システム部門では、Sales Force Automation+ の柔軟なライセンス体系や各言語に対応していることが導入の決め手でした。それに加えて、IBM System i™上でインフラ統一が可能になる点や、ミドルウェアがWebSphere®ソフトウェアやDB2® Universal Databaseに対応していることが評価されました。
「実際に利用してみて、操作の簡単さも実感しました。操作が簡単になれば、営業担当者のレポート入力も習慣づけられるので、現地でのビジネス状況が、日本でも的確に把握できるようになります。ビジネスの情報を共有することによって、より的確な指示を本社からも出せるようになります」と、河本氏は活用後の期待も寄せています。

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導入効果

失敗した計画も共有
他事業部への展開も視野に


YKKでは、今回のスナップ・ボタン事業部でのSales Force Automation+によるグローバルな営業支援環境の構築が成功すれば、他事業部への展開の可能性もあると考えています。 河本氏は、今後の計画について、以下のように語っています。
「以前から、バイヤー軸やエージェント軸など、それぞれの部門での情報管理を行うシステムは存在しました。しかし、それらの部門を横につなげる営業レポートシステムがなかったのです。これまでも販売実績などの数値結果と文書のレポートなどから、現地の状況を知るしかなかったのです。それに対して、営業レポートを世界的な規模で共有できるようになれば、進捗状況を本社でも的確に把握できるようになるだけではなく、失敗した計画なども共有し分析できるようになります。将来的には、営業スタッフの育成にも活用していきたいと考えています」


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将来の展望


既存のシステムとの連携や
グローバルへの同期を促進


導入されたシステムでは、入力された顧客要件の中で、最良の例だけではなく、悪い例にもハイライトを当てて見やすい表示になるといったカスタマイズが行われています。今後もさらに既存のシステムとの連携やグローバルへの同期を促進して、YKK精神である「善の巡環」を支える営業支援システムへと成長させていく考えです。

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お客様情報

お客様名: YKK株式会社ファスニング事業本部スナップ・ボタン事業部
所在地: 〒151-0053東京都渋谷区代々木2-1-1
URL: http://www.ykk.co.jp
概要: 事業の発展が顧客や取引先の反映と社会貢献になるという「善の巡環」を貫き、創業以来、70年間以上にわたってファスナーやスナップ・ボタンなどの商品を製造・販売しています。日本を含む世界70カ国/地域で事業活動を展開し、ファスナーで45%の世界シェアを誇ります。
YKK株式会社 ロゴ

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ビジネス・パートナー

法人名: サイオステクノロジー株式会社
所在地: 〒105-0001東京都港区虎ノ門4-1-28
URL: http://www.sios.com/
概要: 1997年5月、株式会社テンアートニとして設立。2006年11月に現在の社名となりました。Linux OSディストリビューションサポートシステムシェアNo.1の実績で、国内におけるLinux OSの発展を支えます。

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製品・技術情報

 ハードウェア:
IBM System i 詳しくはこちら

 ソフトウェア:
DB2 Universal Database 詳しくはこちら
WebSphere Application Server 詳しくはこちら

 ソリューション:
Sales Force Automation+ 詳しくはこちら

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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

IBM、IBMロゴ、DB2 Universal Database、System i、WebSphereはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれの各社の商標。
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