掲載日 2008年9月9日
IBM Computing on Demand(DoC、旧称DCCoD)センターのリソースをオンデマンドに利用し、CoD環境のWindows CCS上に構築した SOFTIMAGE XSI のオフサイトでのレンダリングの実用可能性と実業務への適用柔軟性を世界で初めて実証します。
お客様ニーズ
既存の業務ラインでは1枚のレンダリング業務に数分の処理時間を要していました。
ピーク的に発生するレンダリング業務に対応すると、作業を終えるのに数時間から半日も必要になってしまうため、既存の業務フローを大幅に変えることなく、ピーク的な需要にも柔軟に対応できるレンダリング環境を必要としていました。
ソリューション
CoDによって提供された最大132コアのCPUリソースをCCSとRoyal Render によって効率的にクラスター化し、XSIのオフサイトでのレンダリング環境に最適化された環境を構築。
- IBM® Computing on Demand (CoD)
- Microsoft® Windows Compute Cluster Server 2003(CCS)
- SOFTIMAGE® XSI® 6.5 (XSI)
- Royal Render 5.7.21
導入効果
Technology Benefits:
- CoD により提供されるCPUやストレージ・リソースをオンデマンドに、かつセキュアに利用
- Windows CCS により提供される、分散環境の柔軟なセットアップと管理機能
- Royal Render により提供された既存の業務ラインに柔軟に適合した分散レンダリング環境
Business Benefits:
- コア数に応じてリニアに短縮されるレンダリング処理時間(既存の2コアのレンダリング環境に比べて8コアで3倍、64コアで22倍)
- レンダリングのエラー時の再実行、リトライなどの自動化による効率化
- 発注から数日後に利用できる膨大なリソースで作業効率と ROI(投資回収率) の向上
将来の展望
株式会社デジタル・フロンティア CG制作部 アシスタント・プロデューサー 吉村剛久氏は次のように語ります。「本検証により、従来では170秒必要な処理を10秒未満で実行できることを確認した。CoDをオンデマンドに利用すれば、既存の業務フローを大幅に変えることなく、ピーク的に発生するレンダリング業務にも柔軟に対応できる。使い勝手・処理速度などクリエイターからは非常に好評で、今後、CoDの本格的な利用に関して検討を進めたい」
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事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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