掲載日 2009年2月4日

株式会社日輪株式会社日輪(以下、日輪)は、製造派遣や技術派遣など製造業、特に航空機業界に大きな強みをもった人材派遣企業です。日輪はコンプライアンス重視の経営を徹底しており、データ保護にも高い意識を持っている中、2008年10月よりIBMインフォメーション保護サービス−リモート・データ保護(以下、リモート・データ保護)を導入し、基幹業務で利用しているERPのデータベース・サーバーに保存されているデータを、安全で信頼性の高いIBMのデータセンターにバックアップしています。
目次
お客様ニーズ

株式会社日輪
総務部 システム担当
市野 和哉 氏
自然災害に備えて遠隔地でデータを保護
東海地方を中心に事業を展開する日輪では、東海地震などの自然災害によるリスクから、どのように重要なデータを保護できるのかを模索していました。しかし、コストや作業負担の問題から遠隔地に自社の情報拠点を構築することは難しかったといいます。そこで、新たにハードウェアやソフトウェアを購入する必要のない、外部のデータ保護サービスの利用を決定しました。日輪の要件は次のようなものでした。
・基幹業務で利用しているERPのデータを確実にバックアップしたい
・ITスキルがそれほど高くなくてもリストアできるようにしたい
・機密性の高いデータを扱うため、セキュリティーに不安のないサービスを利用したい
・導入コストおよび運用コストをできる限り抑えたい
さまざまなサービスを検討した結果、日輪が選択したのはIBMのリモート・データ保護でした。日輪では、基幹業務で利用しているERPのデータのバックアップとして、データベースのダンプファイルを、毎日定時にIBMのデータセンターに保存しています。日輪 総務部 システム担当 市野 和哉氏は、リモート・データ保護の導入に関して次のように語っています。
「以前からいくつかのデータ保護サービスを検討していたのですが、思うようなサービスがありませんでした。IBMからリモート・データ保護を提案され、SSLによる暗号化で安全なバックアップが東海地方から離れた拠点にできると聞いて、自分たちに合うサービスはコレだと思ったのです。」(市野氏)。
リモート・データ保護は、関東圏にあるIBMのデータセンターを利用しています。その信頼性は大手金融機関が利用していることでも証明されています。また、コスト面でも日輪にメリットをもたらしています。
「何より、運用コストを大幅に下げることができるのが魅力でした。他社のサービスでは、維持だけでも毎月かなりのコストがかかります。リモート・データ保護の使用量に応じた課金システムは大きなメリットですね」(市野氏)。
ソリューション

Webベースのポータルサイト
の概要イメージ
直感的で分かりやすいクライアントアプリケーション
リモート・データ保護には、バックアップやリストアに必要なソフトウェア、および運用サポートが含まれています。エージェント・ソフトウェアをダウンロードし、管理画面からバックアップ対象のファイルやフォルダーを選択してバックアップの時間を指定するだけで、毎日自動的にバックアップを実行します。さらに、差分バックアップ機能によって、2回目以降は更新されたデータの差分のみがバックアップされるので、ネットワーク帯域やストレージ容量を効率よく利用することもできます。
「これまでバックアップは、週に1回、一時間以上かけて行っていました。リモート・データ保護を導入してからは、毎日自動でバックアップされるようになっています。担当者はバックアップされたことをログから確認するだけなので、運用効率は大幅に向上しています」(市野氏)。また、必要に応じてデータをリストアする場合でも、Webベースのポータル・サイトから簡単にファイルやフォルダーを指定して実行することができます。
「実はお試し期間中にリストアの必要に迫られたのですが、カレンダー型式の表示など、管理ツールは非常に分かりやすかったですね。あまりサーバーの設定などをしたことがないスタッフでも扱うことができました」(市野氏)。
導入効果

サービス提供プラットフォーム
の概要イメージ
重要なデータは、信頼のおける企業のサービスで保全
人材派遣企業である日輪は、スタッフの個人情報など高い機密性が求められるデータを数多く扱っています。そのため、情報セキュリティーの充実や、ベンダーの信頼度を重視したといいます。
「個人情報が漏えいしてしまうようなことは絶対に避けなくてはなりません。情報セキュリティーに対しては非常にシビアです。インターネット経由でバックアップすることを考えると、技術レベルの高い企業でなければ安心できません。また、数年後もきちんと存続しているかわからないベンチャー企業より、ビジネスの継続性に不安のない信頼性の高い企業のサービスを導入したいと考えました。その点、IBMの信頼度は申し分ありません」(市野氏)。
将来の展望
今後はクライアントPCのバックアップでも利用
日輪は、最初からリモート・データ保護を導入しようとしていたわけではないと市野氏は語ります。
「実はIBMには、中堅・中小企業には、敷居が高い企業というイメージを持っていました。銀行や証券会社といった大手企業しか相手にしない、あるいは高いサービスしかないと考えていたのです。しかし、実際に電話で営業や
サポートの方とお話をすると、しっかりと情報が共有されていて、こちらの情報を正確に把握していたことに驚きました。しかも、利用量による課金システムで、欲しい機能が予想より低価格で実現できるとわかりました」(市野氏)。
現在日輪では、リモート・データ保護をデータベース・サーバーのバックアップだけに利用していますが、今後はクライアントPCの自動保全など積極的にリモート・データ保護を活用していくことを検討しているとのことです。
お客様情報
お客様名:
株式会社日輪
所在地:
〒448-0029愛知県刈谷市昭和町二丁目37番
URL:
平成8年創業の日輪は、製造派遣のオンリーワンを目指す企業です。
製造業を中心にお客様の要求にそった人材をどこよりも迅速に良心的に供給する会社として、社名である日輪に相応しい太陽のようにエネルギッシュな会社経営を目指しています。
製品・技術情報
サービス
参考資料
- 株式会社日輪様事例(1.48MB)この事例のPDFがダウンロードできます。
事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
IBM、IBMロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれの各社の商標。