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日本マタイ株式会社

サーバー仮想化および高性能ユニファイド・ストレージの導入で運用効率の改善とランニングコストの30%削減を実現

掲載日 2011年5月20日

日本マタイ株式会社 外観の写真
日本マタイ株式会
社 外観
ハードウェアの更新を機に、システム・ランドスケープの最適化を目指す

医薬品や食糧品、化学製品などの袋、包装、容器等を製造する総合包装容器メーカーである日本マタイ株式会社(以下、日本マタイ)。2009年からはレンゴーグループの一員となり、社会の変化に対応した事業革新・技術革新を行い、お客様に満足される良い製品やサービスを提供することをメーカーの責任として企業活動を続けています。
同社は2006年よりSAP R/3 Enterprise(以下、SAPシステム)を導入し、財務会計、管理会計、販売管理、在庫・購買管理、プロセス生産、データ・ウェアハウス、戦略的企業経営(SEM)の一部を使った予算支援に活用しています。しかし、SAPシステムの導入から数年が経過し、ハードウェアの保守期間の終了が近づいたことから、SAPシステムを構成するサーバーの役割や機能を見直し、ハードウェア全般を更新することになりました。
「ようやく社員もシステムに慣れ、運用も安定してきたと思っていたところ、ストレージの保守が終了してしまうことになり、更新せざるを得ない状況になりました。保守期間の延長も考えましたが、運用管理の負荷やリスク管理にも課題を抱えていたことから、単なるストレージの更新だけではなく、SAPシステム全体のハードウェアを更新し、ランドスケープの最適化を目指しました」と経営企画部 IT企画担当 部長 羽生 浩幸氏は説明します。

目次

 

お客様ニーズ

「単純計算ですが、データセンターの月額費用とハードウェア、ソフトウェアの保守費の合計で30%程度のコスト削減が実現しました」(羽生氏)。


ソリューション

テスト環境の充実により、複数プロジェクトを並行して進行可能に

また同社では、新たなSAPシステムでは、テスト環境をより拡充したいと考えていました。既存のSAPシステムでは、ストレージの容量の問題からテスト環境を1つしか用意できず、複数のプロジェクトを並行して進めることができませんでした。さらに本番機データをテスト環境にコピーさせるには、長い処理時間とストレージ容量を必要とするため、古いデータのままでテストを実施していました。そこで、新しいSAPシステムでは、従来の 品質保証機とは別にテスト機を設け、テスト環境として3つのSAPインスタンスを構築しています。それぞれ独立したデータ・ボリュームを使用していますが、N3600のFlexClone機能を活用しているため、必要なディスク容量は実データの数%に抑えられています。従来のように大量のストレージ領域をあらかじめ確保する必要がなく、常に最小限のディスク容量で運用が可能になりました。
「本番環境に限りなく近いデータで複数のテスト・シナリオを並列で実行できるので、効率的に開発作業が進めることができます。また、FlexCloneにより大幅なストレージ容量の削減ができました。現在4つのテスト用SAPインスタンスを並行して稼働させています。本来インスタンス1つあたり本番機と同じ150 GBのデータベース領域が必要なのですが、初期構築時で約50MB、現在でも5 GB程度しかストレージ領域を消費していません」 (羽生氏)。
また、既存のSAPシステムでは、クライアント・コピー方式で本番機のデータをテスト環境にコピーしていたため、コピー処理に約3日かかっていました。しかも、3日のうち1日は稼働クライアントの使用を停止しなければならないため、作業は週末など通常業務の行われていない日に実施する必要がありました。そのため、最新の本番機データを使用して、テストを行うことは容易ではありませんでした。こうした課題についても、N3600の高速コピー機能であるFlexCloneを使用し、ボリュームごとに本番のDBを複製することで解決できました。
しかし、コピー後にSAP社が提供するデータベース固有のシステム・コピー手順を実施する必要があるため、既存のクライアント・コピー方式に比べて手順が複雑になるという新たな問題が発生しました。そこで、同社ではこれらの手順を自動化して簡単に実行できるメカニズムを実装しました。このメカニズムにより最新の本番機データを反映させたテスト環境を3時間程度、しかも平日の業務中に用意できるようになりました。また必要に応じて、過去1カ月以内の任意のバックアップ取得時点でのテスト機を構築することも可能です。


導入効果


将来の展望


お客様の声


お客様情報

  1. お客様名:

    日本マタイ株式会社

  2. 所在地:

    〒111-8522東京都台東区元浅草二丁目6番7号

  3. URL:

1947年、麻袋の回収・販売を行っていた商店を前身として 日本麻袋株式会社が設立され、その後、経営の多角化に伴い日本マタイ株式会社と改称。医薬品や食糧品、化学製品などの袋、包装、容器などを製造する総合包装容器メーカーとして、2007年に創業60周年を迎えました。2009年には レンゴーグループの一員となり「モノづくりの技術で価値を創造するメーカー」として、新たな需要開拓と市場の創造に取り組んでいます。


製品・技術情報

ハードウェア


参考資料



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事例は特定のお客様での事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

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