災害の企業経営へのダメージ
もしもERPのような基幹システムが停止してしまった時には、ビジネス機会の損失や企業の風評低下による被害はどの企業にも起こり得ます。
ビジネスのIT化が進めば進むほど、クリティカルなアプリケーションに対するダウンタイムをできるだけ防ぎ、万一の災害発生時にもデータを守り、販売機会をロスしないための備えが欠かせません。
ログ配布方式によるソリューション
災害対策システムの構築方法として、ストレージのリモートコピー機能を用いた災害対策用のスタンバイシステムの構築方法もありますが、近年DBMSベンダーがログ配布方式を用いた製品や新機能が出荷されています。
IBM DB2はV8.2より、DB2 High Availability Disaster Recovery (HADR) 高可用性災害時リカバリー機能が提供されています。)
このログ配布方式を用いることにより、低コストで簡単にシステムを構築することができ、ERPのような基幹システムの災害対策ソリューションとしてお客様の脚光を浴びています。
可用性に応じて、同期モード、非同期モードなどの同期のモードが実装され、ログ管理などの機能が充実されており、操作面ではGUIにより導入、運用が簡単になっています。
ログ配布方式の仕組み

特長
ログ配布方式により、安価にお手軽に災害対策システムを構築することが可能となりますが、この災害対策用のスタンバイ機は災害時だけでなく、さまざまな用途で利用することもできます。
- バッチ適用やアップグレードを行う際ほぼ無停止で実行可能。
- 災害時だけでなく、本番サーバー障害時の代替サーバとしても利用可能。 また、スタンバイ機でサービスを提供することにより、本番機の定期メンテナンスが可能。
- スタンバイ機を利用し、検索専用サーバーとして利用することが可能。データ・ウェア・ハウス(DWH)へのデータソースシステムや、帳票印刷用システムとして利用することも可能。
- データセンター移行に際してのデータ移行ソリューションとしても適用可能
問い合わせ
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