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部門・役割によるSOA

SOAによる効果を部門・役割ごとにシミュレーション


概要 経営部門 IT部門
インデックス   |   CIO   |   IT戦略室長   |   情シス部長   |   開発担当

IT戦略室長のコメント
SOAは、社内外の人、プロセス、情報を結びつける方法です。SOAを採用すると、システムが柔軟になるだけでなく、フロントエンドとバックエンドの接続方法を簡素化することができます。当社は統合されたデータへのアクセスを提供しながら、システムの中核をなしている既存資産をWebサービスとして活用することができます。

SOA採用前は?

ビジネス・サイドの人たちは、自らが策定しているビジネス目標を達成するためには、IT基盤の何を変革すればいいのかまったく理解していませんでした。互換性のないサーバーが溢れるサーバー・ルーム、何百万行にもおよぶ独自コード、絶えず実行し続けなくてはならないパッチ・更新、さらに開発やテストの現状が分かっていなかったのです。「どんなテクノロジーを採用すれば低コストで長期間利用可能か」というのが私たちの考え方でしたが、それはときに効率性より実用性を優先することを意味するものでした。システムがますます複雑になる中で、私たちが行っていたのはその場しのぎの対策。既存のアプリケーションを最大限に活用する時間もなければスタッフも足りない状態で、ビジネスのための柔軟性など気にもかけませんでした。

SOAへの取り組み

まず、私たちは考え方を改めることから始めました。新しいテクノロジーへの投資を検討する代わりに、ビジネス・プロセスをモデル化。次に既存の資産を有効活用しながら、システムをエンド・ツー・エンドに統合したのです。私たちはWebSphere Business Modelerを利用しましたが、これによってプロセス・フローが分かっただけでなく、業務の流れが正しいことを確認するためのテストも実行できるようになりました。次に、アプリケーションをコンポーネント化し、複数の業務部門で重複するコンポーネントがある場合には共通のコンポーネントを利用することを検討しました。一部のアプリケーションについては最大70パーセントの合理化を達成することができました。これにより、当社のシステムはより簡素化し、管理が容易になりました。その後、ESB(エンタープライズ・サービス・バス)によって、これらのアプリケーションをエンド・ツー・エンドに接続したのです。

SOA採用後は!

SOAの採用により、ビジネスに即応できる柔軟性と効率化を手に入れました。WebSphereを利用し、既存システムをオープン・スタンダードに準拠させることで、さまざまなシステムを柔軟な組み合わせで接続することができます。さらに、既存のアプリケーションにJavaのフロントエンドを実装し、これらのアプリケーションにアクセスできる範囲をお客様やビジネス・パートナーにまで広げています。WebSphereは人、プロセス、情報の統合を推進する調整役を果たしたのです。それは当社のIT状況を劇的に変えてしまいました。



※本文はSOAのメリットを解説するためのフィクションであり、全てのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

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