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SYNCツール・ソリューション

SYNCツール・ソリューションとは、Windows環境において、問題となるメモリー内に残留した更新データのディスクへの反映や、その自動化運用をサポートし、ディスク装置による高速コピー機能を強化するソリューションです。
ESSやFAStTに代表されるIBM TotalStorage 製品には、FlashCopyと呼ばれる高速コピー機能が備わっています。この機能を利用すると、ディスクのミラーリングが高速に実施可能です。しかしながら、当然ディスクに書き込まれていないデータについては、この機能でコピーすることはできません。

例えばWindowsのシステムであれば、書き込みや更新が行われた全てのデータが即時にディスクに書かれるような構造にはなっていません。これは処理の高速化を行うために選択されている方式です。このような状況で単にFlashCopy等のディスク・ハードウェアによる高速コピー機能を起動しても、残念ながら希望するディスク・イメージのコピーを取得することはできません。

このような状況の中、お客様が望まれるイメージで高速コピー機能を利用できるようにするソリューションが「SYNCツール・ソリューション」です。「SYNCツール・ソリューション」は以下の特徴をもっています。

本ソリューションは、FAStTやESSなどのFlashCopy機能を持つすべてのIBM TotalStorage製品に適用可能です。


SYNCツール・ソリューション

SYNCツール・ソリューションで提供される各種有料サービス

FlashCopy自動化支援サービス

お客様のシステム構成にあわせて、SYNC.EXE等のツールの提供に加え、FlashCopy自動化のためのスクリプト作成と、お客様現地でのカスタマイズと稼動確認までを支援します。ツールの保守サービスもご提供します。

弊社サービス担当員が現地にて作業を行うサービスをご提供可能です。

FlashCopy運用支援サービス

お客様が自動運用に関する手順を独自に作成される場合や、FlashCopyを手動で行う運用を予定されている場合に適合するサービスです。このサービスはSYNC.EXEおよび関連ドキュメントをお客様にご提供します。

弊社サービス担当員は、現地にて作業をしない形態でのサービスと、お客様のご要望により弊社サービス担当員が現地にて作業を行うサービスの2種類をご用意しています。

SQLオンライン・バックアップ同期支援サービス

MS SQLサーバのオンライン・バックアップ同期ツールSQLSNAP.EXE および関連ドキュメントを提供し、SQLオンライン・バックアップ同期支援およびSQLSNAP.EXE保守サービスをご提供します。

弊社サービス担当員は現地にて作業をしない形態でのサービスと、お客様のご要望により弊社サービス担当員が現地にて作業を行うサービスの2種類をご用意しています。

SYNCツール・ソリューションで提供されるツール群

SYNCツール・ソリューションでは、以下のツール類が利用可能です

メモリー・キャッシュ・コントロール・ツール

メモリー・キャッシュ・コントロール・ツールは、Windows OSが管理するメモリー・キャッシュ内のデータを、ディスクへの強制的に書き込ませたり、メモリー・キャッシュの無効化等をコントロールします。
Windows 2000/NT4.0/XP で共通して利用可能なキャッシュ・コントロール・ツールです。

このツールをハードウェアによる高速コピー機能の実行前に起動することにより、正しいイメージで結果が取得できます。

自動実行のためのリモート実行可能な汎用的VBスクリプト

高速コピー機能を利用した自動化のためには、メモリー・キャッシュのコントロールを複数のサーバー間で同期を取って行い、一連の作業として行なわなければなりません。
この環境を実現するために、一方のサーバーから他方のサーバーのコマンドをリモート実行する手順を用意することが必要になります。SYNCツール・ソリューションでは、汎用的なVBスクリプトをお客様にご提供し、一連のバッチファイルの中でキャッシュのコントロールができるようにします。

このVBスクリプトはカスタマイズ可能ですので、お客様環境により、MSCS共有ディスクにも対応できます。必要なカスタマイズ作業についても、有料サービスにてご提供可能です。

MS SQLサーバー用 オンライン・バックアップ同期ツール

MS SQLサーバには、データベースを無停止のまま、FlashCopy機能を利用するための特別なインターフェースが用意されています。このオンライン・バックアップ同期ツールは、このインターフェースを利用し、FlashCopy機能の高速性を最大限に生かし、MS SQLサーバを無停止のまま、データベース・バックアップの取得を可能にします。

Windows NT4.0用 ドライブ・マウント/アンマウント・ツール

FlashCopy機能実行中に、アプリケーションからの新たなディスクへの書き込みが発生しないためには、一時的にソース・ボリュームのドライブ・レターをアンマウントする必要があり、アプリケーション再開時には再度ドライブ・レターをマウントしなければなりません。Windows 2000以降のOSには、この機能を実現するMOUNTVOL.EXEというシステムツールが用意されていますが、NT4.0には準備されていないことから、このツールはNT4.0ユーザー限定でご提供します。