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技術情報:ミドルウェア

弊社の接続機器とDriverについて

弊社のPOSデバイスは、下記のインターフェースに接続されます。

  1. SIO(RS485)
  2. USB
  3. RS232c

1.及び2.のPOSデバイスをお使いになる場合、POSS(IBM Point of Sale Subsystem)を ご使用いただけます。 POSS(IBM Point of Sale Subsystem) ドライバは主に IBM POS ターミナルのSIO(RS485) インターフェース及びUSBインターフェースに接続される POSデバイスをサポートするためのドライバです。

3.のPOSデバイスをご使用になる際は、アプリケーションからRS232c直接制御する方法も、OPOS/JavaPOS ドライバ経由で制御する方法も可能です。POSS ドライバのインストールは不要です。
4614はSIOインターフェースを持たないためPOSS(IBM Point of Sale Subsystem) ドライバのインストールは不要です。

POSS(IBM Point of Sale Subsystem) ドライバのAPIを使用してアプリケーションを作成することも可能ですが、煩雑となる可能性もあり、併せてOPOS/JavaPOSのドライバのご使用を推奨します。
具体的なモデル名や POS 機器などの詳細は各 POS ターミナルのサポート情報をご参照ください。
尚、POSS for OS/2及びWindows95のサポートは2000年をもって終了いたしました。


問題判別と障害報告

POSS/OPOS/JPOS モジュールの明らかな障害に関しては、今後も担当者までご連絡いただければ対応いたします。 こちらをご覧下さい。 なお、問題の切り分けが不十分な場合は差し戻しさせていただく場合があります。予めご了承ください。

POSS、OPOS、JavaPOSは、問題判別のためにトレースを取ることができます。

UPOS1.9.0以降のバージョンのトレース取得方法

トレースを取る場合は、若干のオーバーヘッドがかかります。例えば、ラインディスプレイの表示が緩慢になるなどの状況も見られます。実環境でお使いいただく場合は、必要な時のみにトレースの設定を行うようにしてください。

UPOS1.9.0以前のバージョンのトレース取得方法

トレースファイルは、際限無く追加されていきます。また、若干のオーバーヘッドがかかります。例えば、ラインディスプレイの表示が緩慢になるなどの状況も見られます。実環境でお使いいただく場合は、必要な時のみにトレースの設定を行うようにしてください。

POSSのトレース取得
OPOSのトレース取得

環境変数 AIP_OPOS_LOG_FILE にトレースを取る為のファイル名を指定します。この指定が無いと、C:\AIPOPOS.LOG にとられます。 環境変数AIP_OPOS_TRACEに on を設定する事により、全てのトレースを取る事が出来ます。
加えて、AIP_OPOS_TRACE_ALLにonを設定する事で、詳細なトレースを取ることができます。
環境変数AIP_OPOS_TRACEに取りたいコンポーネントのキーワードを指定する事で、指定されたコンポーネントのみのトレースを取る事が出来ます。以下にキーワードの一覧を示します。なお、複数のキーワードを指定する場合は、セミコロン";"で区切ってください。
トレースファイルは、際限無く追加されていきます。また、若干のオーバーヘッドがかかります。実環境でお使いいただく場合は、必要な時のみにトレースの設定を行うように気を付けてください。

キーワード コンポーネント
ON:PTRSO プリンター
ON:CDSO キャッシュドロワ
ON:MSRSO 磁気ストライプリーダー
ON:DSPSO カストマーディスプレイ
ON:TOTSO ハードトータル
ON:SCNSO スキャナ
ON:POSS POSSへの要求と、その戻り値
ON:MSGS ウィンドウメッセージ

JavaPOSのトレース取得
RS-485 および USB(Windows)

以下の手順でトレースを作成します。

  1. jpos.xmlファイルを編集します。
  2. その使用しているデバイスのJposEntryの場所をさがします。
  3. JposEntryに次の行を追加します。
    <Property name="TraceLevel" type="String" value="4">
    <Property name="TraceFilename" type="String" value="trace.out"/>
    ファイル名 trace.out はどのような名称でもかまいません。トレース出力するファイルとなります。
    このファイルはアプリケーションを起動する度に、appendされるので、トレースファイルを分割したい場合は、 取り除くかリネームする必要があります。
  4. 更新を保管し、エディタを終了します。
RS-232 および USB

POS Control Centerにより、以下の手順でデバイスのトレースを取るようにします。

  1. POS Control Centerを起動します。
    1. Programs -> IBM JavaPOS -> POS Control Center または、
    2. コマンドプロンプトより、java.com.ibm.jpos.tools.sdicc.ControlCenterApp と入力する。
  2. ファイル -> プロパティ を選択する。
  3. jutilタブを選択します。
  4. 該当するプロパティを変更します。変更項目毎にEnterキーを押します。 TracerOutputTo=Console (default), ファイルにデータが入るようFileをセットします。

jutil設定画面 実サイズを表示


ご使用機器別の設定

IBM POS Printerのインストール

POS Printerをご使用の場合、以下の設定が必要になる場合があります。

IBM System attached POS DBCS Keyboardのインストール


よくあるご質問と制限事項

項目 4694 4674 4614 4800 4840
4846
4810
SetBitmap呼び出しについて 該当 該当    該当 該当 該当
漢字カナディスプレィのCharacterSetプロパティについて 該当 該当    該当 該当 該当
スキャナで読み込めるラベルタイプを変更するには 該当 該当 該当 該当 該当 該当
POSキーボードからDataEventをうけとるには 該当 該当    該当    該当
POSキーボードを押したときに音がするように設定するには 該当 該当    該当    該当
HardTotalの使い方  該当 該当    該当      
磁気カードリーダーでJIS2 の磁気カードが読めない        該当         
OS起動後に無意味な文字が印字/表示される        該当    該当 該当
顧客用ディスプレイにカタカナが表示されない       該当    該当 該当
プリンター印字の縦方向が揃わない       該当         
4614プリンターのカバーオープンエラーが正しく取れない        該当         
キーロックの「通常」と「責任者」の間に隠れた「中断」のポジションがある       該当         
4614サーマルプリンターで用紙切れが検出できない        該当         
4614サーマルプリンターでビットマップ印字が粗い        該当         
4689-301/3G1/3M1/TD5,4674プリンターで、パーシャルカットが出来ない  該当 該当    該当 該当 該当
4614プリンターが正常に動作しない        該当         
4614インパクトプリンターで紙切れが検出できない        該当         
POSKeyboar別に違うMAPファイルを使用したい  該当 該当    該当      
Keyboardスキャンコード表  該当 該当 該当 該当    該当
4610プリンターで紙切れが検出できない  該当 該当    該当 該当 該当


アプリケーション作成時の注意事項

デバイス初期化例

スタートフォルダなどにアプリケーションを入れた場合、POSSにて接続デバイスを認識する前に、アプリケーションからデバイスの初期化が行われると、107(NOHARDWARE)のリターンコードを返すことがあります。
これを避ける為、下記のようなリトライを推奨しています。
詳細は、POSS Programming Guide(18-10)を参照ください。
Onlineになるまでの調整として、30秒程のSleepとOpenのリトライを推奨いたします。

OPOS/JavaPOS1.4以前からのバージョンアップに必要なアプリケーション側の変更

OPOSの仕様変更に伴い、IBM OPOSドライバーでも変更されたメソッドがあります。
下記に示した事項以外の仕様の追加・変更、また詳細な情報については、OPOS技術 協議会の情報を参照してください。

  1. コントロール名が変わる為、コントロールを貼り変えてオブジェクト名を変更する。
    全デバイス:OPOS
    例:MSR -> OPOSMSR
        Printer -> OPOSPOSPrinter
  2. Claimメソッド名をClaimDeviceに、Releaseメソッド名をReleaseDeviceに変更する。
    全デバイス:OPOS
  3. MSRの場合、JIS2データは、Track4に入ります。MSR:OPOS,JavaPOS 初期化後のデフォルトは、"MSR_TR_1_2_3"ですので、"MSR_TR_1_2_3_4"を指定してください。
    本件のみ、JavaPOS 1.5も該当します。