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技術情報:ミドルウェア

HardTotal の使い方

対象機種

4694 4674 4614 4800 4840
4846
4810
該当 該当   該当    

IBM OPOS では,データの信頼性を高める為,幾つかの制限事項があります. HardTotalへの書込み中に電源障害が起きた場合に,データの書込みを保証する為です.

管理情報によるオーバーヘッド

Write メソッドで書込みを行うと,長さ情報として 2 バイト,CRC(誤り検出用のコード)情報として 2 バイトの計 4 バイトの管理情報が必要です.つまり,データ長が 10 バイトの場合,10+4 バイト分の領域が必要になります.このため,FreeData や TotalSize で返される分の全てがデータ格納用に使用できるわけではない事に注意してください.

オフセット設定時の注意

Read/Write メソッドで指定する offset は,管理情報を考慮する必要があります.例えばデータを 10 バイト書き込んだ場合,管理情報で 4 バイト必要になりますから,次のデータは,offset を 14 と指定してから書き込む必要があります.

読み書きの注意点

HardTotal には,データの信頼性確保の為,CRC を書き込んでいます.このため読み込む時のサイズと位置は,書き込んだ時と常に同じでなければなりません.違う場所,サイズを指定すると, CRC エラーが発生します.また,当然,書込みをしない状態で読み出す事も出来ません.