本文へジャンプ

お客様の隣に座って同じ視点で物事を見るようにしていますインダストリアル事業本部エレクトロニクス事業部長 パートナー座間 利行

上記リンクをクリックすると、ページ内の該当箇所に移動します

コンサルタントとして思うこと

コンサルタントに最も求められるスキルは「問題解決能力」です。お客様自身が問題だと感じられていることが、会社全体にとっての問題であるとは限りません。本当の問題はどこにあるのかを探り出して解決できる能力が必要なのです。同じような問題でも、会社の環境や文化によって解決策は異なります。お客様の状況毎の応用問題を解く能力が求められます。しかし、理屈だけでは期待通りの成果は生まれません。お客様と同じ船に乗る相談相手として、信頼関係を醸成できる人間性が大事だと思います。私はお客様とお話しする時には、決して対座しないように意識しています。同じ側に座る意識を持つことで、お客様と同じ視点で物事を見ることができると思っているからです。 そうすれば、お客様にとって耳障りなことも勇気を持ってお伝えできると信じています。
かつて日本のあらゆる業種の中で、最も脚光を浴びていたエレクトロニクス業界のビジネス環境が非常に厳しくなりました。日本国内を中心として事業を展開していれば利益が上った時代が終わりましたが、その対応が遅れたことが大きな要因です。ノキアやサムスンなど自国内の市場だけに頼っていられない海外メーカーは、いち早くグローバルな視点からビジネスを展開しています。
日本のエレクトロニクス業界が海外メーカーに対抗するには、パワーを結集しなければなりません。複数の企業が共同で取り組む方法もあれば、一企業が自社のコア事業を絞り込むやり方もあるでしょう。すでに、業界再編の大きな流れが起こり始めていますが、この動きはますます加速していくでしょう。「やらなければ生き残れない」環境ですから。コンサルタントとしての私は、エレクトロニクス業界に育てられました。日本企業の復活のためのご支援は惜しみません。

最近のメモリアルプロジェクト

大手電機メーカーの国内販売会社で、4年越しの基幹業務改革とシステム導入のプロジェクトに携わった経験は今でも印象的です。エレクトロニクス業界にとって、メーカーと販売チャネルの力関係に大きな変化が起こり始めた時期であり、かつ販売する商品が多様化し始めた時期でした。そんな環境変化の中で、どうすれば販売力を高められるか、またより効率的なオペレーションができるかという視点で改革のプランを策定し、複雑で難易度の高い業務プロセス、ITシステムの導入に取り組んだのです。
このプロジェクトを成功させた大きな要因が、お客様が構築されたプロジェクト・チームの体制です。経営トップも「社内に人がいないから、コンサルタントを使うわけではない。力のある社員がコンサルタントを使いこなし、パワーを倍増させて改革をスピードアップさせる」という明確な方針でした。この結果、プロジェクト全体のリーダーにも、各部門担当にも優秀な社員を配置されたことで、意思決定のスピードがとても迅速なものとなりました。
最大時にはIBM側だけで100人を超えた大型プロジェクトでしたから、多数の若手コンサルタントも投入されました。お客様とIBMのチームワークが優れていたこともあって、当社の若手メンバーのスキルがとても上がったこともこのプロジェクトの特長です。お客様からも、人材を育ててもらえたと喜んでいただきましたから、両社がWin-Winの関係になったと言えますね。コンサルタントたちがとてもお客様を好きになったので、現場も活気あふれるものでした。 お客様は、システムが稼働した後も細かい改善を重ねるとともに、ROI(費用対効果)をきっちりと検証されていました。稼働開始から一年後、二年後それぞれの調査で効果目標どおりの成果を挙げていることが検証できましたので、いかに成功したプロジェクトだったかがお分かりいただけるでしょう。

専門分野

サプライチェーン・マネジメント領域の戦略策定、業務改革、システム導入。エレクトロニクス業界固有の課題に対するコンサルティング

担当している業界・業種

エレクトロニクス(電気/電子/精密機器)

経歴

座間 利行 (ざま としゆき)
外資系コンピューター・メーカーを経て、プライスウォーターハウスコンサルタント株式会社に入社。その後、IBMとの事業統合を経て現在に至る。コンサルティング領域としては、情報システム化戦略策定から業務改革、システム導入まで幅広く経験。特に大規模プロジェクトでのプロジェクト・マネジメント経験が豊富。お客様の業界としては、エレクトロニクス業界のお客様が最も多く、その他には他製造業、通信業、公益企業、メディア業界向けコンサルティングの経験あり。

フォームでお問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください。