「イベント・ベースド・マーケティング」とは(従来のマーケティングとの違い)
従来のマーケティングでは、販売したい商品の対象顧客をセグメント分析して、アウトバウンド/インバウンドのキャンペーンとして管理していく手法が主流でした。
しかし、分析結果を反映し、セールス対象として抽出された顧客に対して、2度、3度とアプローチを行っても結果が出ない場合、それ以降に同じ対象が抽出されても、担当者は「アプローチするだけ無駄」と考えがちです。逆に言うと、似たような対象がキャンペーンのたびに抽出され、同じ商品・サービスの販促活動が一巡するといわゆるネタ切れ状態になり、セールスリードを増やせない悪循環に陥るといったケースが生じていました。
一方、金融商品などは日用品などと違って短期間に継続的に購入されるのが極めて限定的であり、一度契約した後は、しばらく再購入が期待できないケースが数多くあります。つまり、「顧客の購入タイミング」を捉えることが、非常に重要な意味を持っているのです。そこで、顧客との接点(発生する事象)の中から「顧客がこのようにしてほしい」、「このような商品を知りたい(購入したい)」といった顧客のニーズをイベントとして感知し、それをトリガーとしてタイミングよく顧客へコミュニケーションを発信していく手法が、『イベント・ベースド・マーケティング』です。
