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コンサルタント紹介 ラヴィ・ラマスブラマニヤン

お客様の目標実現をサポートできることの誇りを実感

コンサルタントとして思うこと

ラヴィ・ラマスブラマニヤンの写真1コンサルタントの役割は、単にお客様が言われたことを実施するのではなく、お客様が求めているものを実現するために、自らリードしてプロジェクトのゴールおよびスコープを設定し、プロジェクトにおける課題と改善点を特定し、ベスト・プラクティスを活用して、最も効果的なソリューションを提供することだと考えます。

国内にSAPを導入し、将来的に欧米へ展開するプロジェクトを担当した際、お客様はシステム機能構築の検討から始めることを希望していました。しかしERPシステム導入では、まず既存のビジネス・プロセスを理解し、BPR(Business Process Reengineering)のもとであるべき姿のプロセスを設計・整理し、SAPとのフィット・ギャップを検証し、その上でシステムを構築することでプロセス効率化および情報の可視化が達成できます。ですから、そのことをお客様に説明し、プロセス整理の観点からプロジェクトを進めるべきだとご提案しました。お客様にもご理解いただきまして、ビジネス・プロセスの見直しから着手しSAPシステム構築を行ったことにより、次のことが実現できました。

さらに、新たに定義したプロセスやマスターを定期的に欧米の担当者とも共有し進めたことから、国内の導入が将来の欧米展開のテンプレートの基盤となりました。

このように、お客様はコンサルタントに、よりスピーディーかつ正確な結果を求めています。これらを満たすには以下の3点が必要です。

  1. 問題解決(Problem solver)―ビジネスおよびテクニカル状況のスクリーニング、課題の特定および最適ソリューション提供能力
  2. コミュニケーション能力
  3. ソリューションアプローチ、ビルドに必要な方法論、手法、ツールなどの経験

IBMではSAP構築、グローバル展開、保守サポートフェーズに必要な方法論、ツールなどのナレッジ・データベースがあり、それらを活用しながらお客様へスピーディーで最適なソリューション提供が可能です。今後は、コンサルタントとして、お客様だけでは知ることができない側面、例えばグローバルの視点、ベスト・プラクティス、最新テクノロジーなどを取り込んだ上で付加価値のあるソリューション、コンサルテーションをご提供したいと思います。

最近のメモリアルプロジェクト

ラヴィ・ラマスブラマニヤンの写真2あるお客様のプロジェクトでのことです。このお客様のITシステム環境はアジア太平洋地域で統一されていませんでしたが、最先端のITシステム基盤を活用することで、アジア太平洋地域をひとつの仮想会社(Virtual company)としてビジネス・プロセスを標準化し、生産領域での差別化要素以外のプロセスはオフショアへ集約化、さらに在庫を共用化した上で、会社間取引が実現することを目指しました。そのIT基盤としてSAPシステムの導入が決まりました。私はプロジェクト・マネージャーとして、まず日本へSAPシステムを導入してテンプレート基盤を作りました。日本国内のお客様が求められていたビジネスおよびITの観点からの改善目標を達成した上で、オーストラリアにテンプレート・ベースで展開し、One Instanceでのビジネス標準化、在庫の見える化、会社間取引を実現しました。
また、日本国内ではカスタマー・サービス・センターでの集中受注業務のプロセス標準化、システム自動化のためのCTI(Computer Telephony Integration)システムの導入および既存のSAPへ連携したシステムを構築しました。これにより、カスタマー・サービス・センターへかけられてきたお客様の電話番号のもとでSAPシステムがお客様の過去取引データを提示することにより受注受付担当がお客様へ迅速なサービス対応を行うことになりました。ITシステムが統合されていないという環境でSAP基盤を導入し、先端技術のCTI連携を行うなど非常に貴重な経験をし、お客様に喜んでいただけたことは、大変嬉しく忘れがたい経験です。

また、別のお客様では、国内外のSAPシステム保守コストを削減するため、オフショアでのサービスサポート体制を検討されていました。IBMインド オフショア・センターによるサービスを提案し、現在お客様にIBMインドよりの保守サービスを提供しています。お客様のコスト削減に貢献したことから、次ステップとしてグローバルでCenter of excellenceを立ち上げることにもなりました。私は、SMEとして保守移行フェーズの計画をIBM方法論にもとづいて立案し、IBM保守移行ツールなどを取り込んだ上でプロジェクト実行をサポートし、運用フェーズではインドのオフショア・センターのデリバリーについての管理とサポートを行っています。

このようにグローバル・プロジェクトでは、国々の文化、タイムゾーン、思考などが色々異なりますが、IBMのプロジェクト方法論や手法のもとにプロジェクト・メンバー全員がひとつの目標、仕事のやり方をベースに保守運用サポートを行っていることで高い品質および低コストでのデリバリーを実現しており、私自身のグローバル・プロジェクト経験も活かして、お客様の目標実現をサポートできることに誇りを感じています。

専門とする経営テーマ

SAPモジュール間でのクロスファンクショナルコンサルティング、SAP導入・ロールアウト・保守およびアップグレードプロジェクトによるコンサルティング

得意な業界・業種

業界・業種に関わらずSAP関連プロジェクトによるコンサルサービスを提供

経歴

ラヴィ・ラマスブラマニヤン(Ravi Ramasubramanian)
アソシエイト・パートナー

2010年5月にIBMに入社し、エレクトロニクスおよび化学業界のお客様のAMSプロジェクトにソリューションSMEとして参画。その後、IBMのSAP AMSチームをリードし、さまざまな業界でのAMSプロジェクトをサポート。現在は、EA SAPチームにて、SAP関連プロジェクト(SAP展開構想フェーズ、ロールアウト、アップグレード、保守)でのコンサルティング・サービス、プロジェクト責任者としてプロジェクト管理に従事。

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