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ITはいまや、経営戦略実現のイネーブラーとなった

コンサルタントとして思うこと

加藤 陽一の写真1 近年、戦略策定から施策の実行、業務変革の実現までクライアントと一体となって支援することへの期待が非常に高まっていると感じています。この背景は2つあると考えます。1つ目は、経営環境の目まぐるしい変化に対応すべく、戦略の策定から実践までのリードタイムが非常に短くなっているという点。また、2つ目は、経営環境の変化が複雑化し、施策自体が部門横断で、かつ業務と情報システムの変革を多数、同時並行で推進しなくてはいけないことが多いという点です。このような背景から、多数の企業は非常に困難なチャレンジに直面していると思います。

実際私自身、さまざまな業種の経営者やミドルマネジメントの方々との会話を通じて同様の悩みをよくお聞きします。そこで感じるのは、IT(情報技術)は業務効率化の道具から経営戦略実現のイネーブラーとして、経営者からの期待が大きく変質しているということです。ビジネスとITが一体となって、いかに素早く戦略を実践し経営効果を創出できるかが企業の競争力に直結します。ビジネス戦略と連携したIT戦略の立案から業務改革実践による効果創出まで、終始一貫してクライアントの期待に応えていくことにコンサルタントとしての喜びを感じています。

最近のメモリアルプロジェクト

加藤 陽一の写真2ある大手製造業のクライアントからグローバル規模での経営戦略を実現するためのIT戦略の策定とIT組織の変革を依頼されました。経営環境の変化を受けてグローバル規模で事業戦略を実行する上でITは必要不可欠であるとの認識の下、IT部門のビジョン・ミッションの再定義から強化すべきIT部門の能力定義、経営層・業務部門から見た現状のIT部門の課題整理分析を踏まえて、解決策を導きだしました。「本質はディテールに宿る」との信念のもと経営レベルから実務レベルまで徹底した調査・分析や関係者との議論を踏まえて作成したリアリティーのある戦略シナリオを策定、実践しました。その過程を経てIT組織も変革し、業務改善ソリューションの提供にとどまらず、自ら経営課題を発見し、業務部門と一体となって解決策を提案・実現する戦略部門へと変革しつつあります。

専門とする経営テーマ

得意な業界・業種

製造(自動車、電機、鉄鋼)、公益(エネルギー、通信)、金融(銀行、証券)

経歴

加藤 陽一(かとう よういち)
パートナー ビジネス・イノベーション・サービス リーダー

日本IBMにおいて金融機関担当システムズ・エンジニアとして情報システム基盤の構築、システムの分析・設計を担当し、その後、ビジネスコンサルティング部門で業務改革、事業戦略、IT戦略の策定とIT組織変革のコンサルティング活動に従事している。IT組織変革および情報システムの構造改革を担当。

各サービス・エリア・リーダー

  • 丸山洋の写真

    企業変革コンサルティング

  • 松山雅樹の写真

    ビジネス・トランスフォーメーション

 

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