長田 英知をご紹介いたします。
コンサルタントとして思うこと
市場や社会構造の変化に伴い新規事業に進出するときや、他社とアライアンスを組んだりするとき、企業は新しい行動のルールや文化に直面します。これまで企業が依拠してきた価値観と新しい価値観。2つの価値観の出会いが生みだす摩擦や不安を、変化をドライブする力に変え、企業の新しい試みを成功させなくてはなりません。その過程では、計算やロジックから導き出される最適解より、1人の思いが正しいことも、ときにあるでしょう。
クライアントの声を真摯に聞き、先入観に捉われることなくただ愚直に考えぬく。そして企業や社会の変革を推進する、新たな波紋を生みだす一石を投じる。そのようなコンサルタントでありたいと考えています。
最近のメモリアルプロジェクト
環境という新しい価値観を競争優位の源泉とするための事業戦略・アライアンス戦略の策定を支援することが多くなっています。そのような中、ある製造業のクライアントからCO2ビジネスに新規参入したいとの依頼を受けました。クライアントが検討されていたビジネスがこれまで同社が得意としてきたプロダクト提供型ではなく、ほぼ未経験のサービス提供型であったこと、またIBMとの協業を模索していたことから、さまざまな価値観を調整し、シナジーを発現させることが必要でした。
お客様に成果物をデリバリーすれば完了するプロジェクトではなく、お客様の新たなビジネス領域を、協業という形で一緒に作り上げていくという意味において本プロジェクトは大きなチャレンジでした。約1年後、それまでの活動が実を結び、お客様社内における環境事業部門の立ち上げと、協業のプレスリリースにこぎつけたときは本当にうれしかったです。 ただ、それにも増してうれしかったのは、協業が成立したのちもご指名を受け、継続してご支援させて頂いていることでしょうか。
また低炭素という新しい価値観を企業・社会に浸透させるための取り組みも並行して行っています。 IBMではGlobal Innovation Outlookという、有識者に今日の課題をディスカッションいただき示唆をまとめる取り組みがあります。その中で「低炭素経済の道筋をさぐる」というテーマにもとづき、約20名の産・官・学の有識者にお集まり頂き、ディスカッションのファシリテートおよび報告書の作成を担当しました。今後の低炭素化に向けた議論に一石を投じることができたと考えています。
専門とする経営テーマ
環境分野を中心とした新規事業戦略・アライアンス戦略、PMO(プログラム管理)、チェンジマネジメント、プロセス改善によるCO2+コスト削減(Green Sigma TM)
得意な業界・業種
消費財、製造、IT
経歴
長田 英知(ながた ひでとも)
シニア・コンサルタント
東京大学法学部卒業。国内大手生命保険会社等を経て、IBCS入社。Post M&A, Lean Sigma等のコンサルティングに携わったのち、Green Sigma TMコンサルティングの日本における導入・展開を主導。現在、環境分野を中心に新規事業戦略策定・企業変革・プロセス改善のコンサルティングに携わる。
