
嵯峨 大介をご紹介いたします
IBCSの戦略コンサルティングの特長
私は、IBCSの戦略コンサルティングの特長は2つあると考えています。1つは“経験によって裏づけられた具体的な問題解決手法”、もう1つは“その手法をあくまで仮説として持ち、先入観なくクライアント個々の問題解決に集中するプロフェッショナルの存在”です。
例えば新規事業創出に関しては、EBO(Emerging Business Opportunity)という、IBMが新規事業を継続的に創出・育成するために策定・実践し、結果を出してきた手法があります。その手法をもとに、クライアントが継続的に新規事業を創出するためには、どこにどのような能力が必要となるか仮説を構築することができます。
仮説を検証する過程では、クライアントが現実に直面している問題に対する原因の特定、解決策の策定という問題解決の基本的なアプローチをとります。手法にクライアントを当てはめることに価値はなく、クライアントの問題解決のための手段として手法があると考えているからです。そこには仮説を検証し、そのクライアントならではの新規事業を創出するためのあるべき姿、そのために必要な能力、能力獲得のためのアクションプランを策定できるプロフェッショナルが存在しています。
お客様に提供できる価値
私は新規事業戦略策定に多く携わっていますが、新規事業ではこれまでの経験やノウハウをそのまま活かせたり、同じルールのもとに動けるということはありません。そこで戦略策定を進める際に私が意識するのは、“なぜそのクライアントがその新規事業をやろうとされているのか/実現できるのか”ということです。
新規事業戦略策定の根底には、クライアントがその新規事業を検討する意図・意志が自覚の有無に関わらず存在しています。時にはクライアントの経営理念やビジョンに立ち戻る程深いものです。それを議論し、なぜクライアントがその新規事業をやられるのかという意図・意志を明確にします。
そして、“そのクライアントだからこそできることは何か”を明確にします。その新規事業を実現するのに必要な実行能力の中で、そのクライアントだけが持っている能力・手段を明確にし、新規事業に埋め込むのです。
この“なぜやるのか/できるのか”という2つの要素が、新規事業をそのクライアントだからこそできる事業たらしめ、不確実な状況下でも思考停止することなく、事業化を推進する力の源泉の一部になると考えています。
OFFの過ごし方
OFFは仲間で遊びに行くにしても、一人でぶらりと出かけるにしてもカメラを持ち歩いています。ONの時は目的達成のために応えるべきイシューを展開して仮説を立てて、と意図的に物事を捉えて分析し、新たな解釈を見出すという行動が多いのですが、OFFではそれらを一切考えることなくファインダーをのぞいています。
するとONの時に見落としがちな風景や街の情景の美しさ、仲間の笑顔などの一つひとつに気づくことができ、その時々のささやかな感動や楽しみを形に残していくことができます。撮った写真を眺めれば自身の心のありようが理解できる気がしますし、仲間に見せることで会話もはずみ、(特に映りの良い写真は)喜ばれます。
以前、レトロなカフェで写真を撮っていた時にカメラマンに間違われました。「もしや取材」とオーナーの方が期待されたかと思うと申し訳ないのですが、これからも意図的でなく創発的に撮り続けていきたいですね。
そしてONの時にもこういった“心”の部分を大切にしながら、価値を出すことができればと思っています。
専門とする経営テーマ
新規事業戦略策定、事業性評価指標設計、新規事業創出プロセス設計 イノベーション・マネジメント コンサルティング
得意な業界・業種
製造、化学
経歴
嵯峨 大介 (さが だいすけ)
戦略コンサルティングサービス イノベーション・マネジメント・コンサルティング シニア・コンサルタント
日本IBMにて中小企業向けシステム構築プロジェクトを担当後、2004年よりIBM ビジネスコンサルティング サービスにてEA(Enterprise Architecture)によるIT戦略策定に従事。2006年より製造業界における新規事業戦略策定、化学業界における新規事業戦略策定、新規事業評価指標設計、新規事業創出能力変革に携わる。
