サービス概要
業務プロセス分析は、多くの企業で行われています。しかし、コミュニケーションについては実態を掴んでいない企業がほとんどです。組織改革を実施するとき、その判断は事実に基づいたものになっていますか。また、組織改革が実施された後も、その効果・影響を評価していますか。
これらの局面で、COA(Collaborative Organization Analysis)手法によるコミュニケーションの定量的把握と分析が、新しい視点と有益な情報を与えてくれます。
企業の中で複雑化する組織間のコミュニケーションの実態を、e-mail解析やグラフ理論を適用することにより可視化・分析し、その課題を探る手法がCOAです。COAは経営課題に関して深い理解をもつIBMグローバル・ビジネス・サービスと、ノーベル賞受賞者を輩出するIBM基礎研究所とのコラボレーションから生まれた分析手法です。
この分析を実施することによって、以下のような現状を定量的なデータによって把握することが可能となります。
- 縦割りコミュニケーション問題を起こしている部署はどこか
- 地域支社の地域軸と事業軸はうまくコラボレーションできているか
- アウトシーシングの企画、取引処理の境界はどこか
- 鍵になっている部署はどこか
これらの分析結果は、新たな視点による現状の組織間コミュニケーションにおける課題の特定のみならず、組織構造の見直しなど、様々な経営意思決定のための材料として非常に有用なものといえます。また、組織改革などの大きな改革を実施された後の評価のための効果測定にも有効な手法であるといえるでしょう。
プロジェクトイメージ(絵情報の例)

分析指標(例)
連結度
組織全体、部門間のつながりの強さ
近接度
直接的なコミュニケーションの強さ
影響力
組織への情報伝達力/収集力
相関関数
公式レポーティングラインと実際のコミュニケーションとの一致度
サブグループ
相互に強いコミュニケーションで結びついた、組織内の集団