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IBMの提唱するバリューネット・ソリューションは、RFIDとネットワークの戦略的かつ広範な活用によりもたらされる新しい情報基盤です。世界標準のRFID技術とネットワーク技術を組み合わせて、企業の枠を超えた次世代のSCMとCRMの構築を支援し、モノのライフサイクル全般にわたったトレーサビリティによる企業活動の効率化、お客様満足度の向上、そして環境に優しい安全な社会の実現を目指します。
バリューネットとは
このようなバリューチェーンにおける課題を根本的に変える概念がバリューネットです。
例えば、量販店で購入した家電商品には、グローバルで取り決められたフォーマットに基づくID情報をもったRFIDをつけることにより、それぞれの商品を固有の「モノ」として、その生まれ(製造)から育ち(修理)、そして廃棄までのライフサイクル全般にわたった情報を把握することができるようになります。フォーマットが統一されていますので、アクセス許可と場所情報(ディレクトリー)をもっている企業であればネットワークを介して情報を活用することができるようになります。このようなネットへ広がる情報基盤の仕組みのことをIBMではバリューネットと呼んでいます。
RFIDがもたらす新しい社会基盤「バリューネット」

RFIDの普及と標準化により、「モノ」の流れ、処理、所在をタグIDでつなげることにより、「モノ」の生まれから育ち、そして廃棄までのライフサイクル全般にわたったトレーサビリティを実現します。この変化対応型の新しい仕組みは、真のお客様満足度の向上と環境に優しい社会を実現します。
バリューネットを実現するためには、企業、業界、そして国や地域をまたがったグローバル標準に基づく次世代のネットワークシステムが必要となります。EPCglobalネットワークは、RFID技術とインターネット技術を融合したグローバル標準に基づいたシステムです。電子タグに書き込まれた商品識別コード(EPC)をキーとしてインターネット経由で関連データベースにアクセスし、その商品に関する情報を必要な時に即時に取得することが可能となります。IBMはこのEPCglobalネットワークを、バリューネットを支える次世代ITネットワーク基盤として、標準化の推進、技術開発、そして普及に向けて活動しています。
バリューネットを支えるEPCglobalネットワークの仕組み

EPCglobalネットワークは、RFIDとインターネット技術を融合したグローバル標準に基づいたシステムです。電子タグに書き込まれた商品識別コード(EPC)をキーとしてインターネット経由で関連データベースにアクセスし、その商品に関する情報を即時に取得することが可能です。
