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ERPの内部統制対応を通じた企業価値の向上
ERPを適切に導入することによって、業務統制およびIT統制の観点から内部統制のレベルを上げることが可能になります。
実際、文書化を進めますと、
- 業務プロセスの標準化が進み、過剰な承認がなくなり、差別化につながらない例外処理の廃止につながります。
- 今まで見えなかったグループ企業のプロセス標準化を通じて、これまで弱いとされてきたグループガバナンスの強化が推進されていきます。
これらの推進に伴い、業務プロセス標準化面では、経理・購買業務のシェアードサービス化や、アウトソーシングの推進につながり、ERPシステムがそのインフラとして活用されることになります。また、グループガバナンスの向上に伴い、国内/グローバルグループ共通の統一ERPシステムの導入や、ERPが得意としている、グループモニタリング(KPI)の仕組みを導入することにつながっていき、最終的に企業価値の向上につながっていきます。
つまり、プロジェクトの目標をどこにおくのかによって、得られる効果や前提となるERPパッケージの導入のやり方も大きく影響を受けることになります。