ソリューション概要
世界同時不況における流動性リスクの高まりは、CFOや企業財務担当者にとって最重要な経営課題といえます。金融危機の影響が世界に広がるにつれ、必要な資金を適切なコスト、必要なタイミング、必要な通貨で調達することの重要性と難しさが再認識されています。その能力を備える企業だけが、現在の厳しい経済環境を乗り越え、不況後のビジネス環境をリードすることができます。グローバルにビジネスを展開する企業では、企業グループがもっている資金を効率的に管理することは、外部からの借入、市場からの調達や自己金融を組み合わせた最適な資金調達を実現するための大前提と考えます。IBM自らが実施しているグローバルでの資金管理のノウハウや先進的なプロジェクト事例をご紹介し、効果的な資金管理のスキームとそれを支えるシステムソリューションをご提供いたします。
グローバル財務管理ソリューション
お客様の課題
- グローバル連結を重視したキャッシュフロー経営へ移行が進まず、資金の予測を不十分。
- グローバル化進展による財務の高度化と複雑性。リスク対応が遅延している。
- 財務機能のグローバルでの最適配置が遅延している。
解決策
- 本社での財務戦略策定、および財務オペレーションとキャッシュマネジメントの集中化
- 金融統括会社の設立
- 決裁/経理などのバックオフィス業務のグローバルレベルでのシェアードサービス化
期待される効果
- 対外金融手数料の削減
- 有利子負債の削減
- グローバルでの資金状況の可視化によるリスクのヘッジ
ソリューションイメージ
グローバルに点在する個社が拠点毎に銀行取引をせず、金融統括会社で対応する形態に移行し、グローバル最適化とリスク軽減を図る。
IBMをお勧めする理由
- IBM自身の金融統括会社設立、運営ノウハウをご提供
- 構想策定、業務デザイン、システム開発、運用までのトータルサービスを提供
- 日本のお客様への導入実績
Why IBM
CFOや財務担当者にとって、競合や異業種を問わず、他社の取り組みや先進的事例に触れる機会が乏しく、財務業務の改善を独自に進めるのは難しいと言わざるを得ません。また、現在の財務部門の役割は、関連法規制や金融市場の劇的な変化に伴い、非常に複雑かつ多岐にわたっております。IBM自身の経営危機、また、世界同時多発テロなどによる金融市場が麻痺といった金融危機時に、IBMの経営を支えたグローバル資金管理のノウハウ及び、金融先進国や日本におけるプロジェクト事例を踏まえ、構想策定、業務デザイン、システム開発、運用までのトータルサービスをご提供し、グローバルにビジネスを展開する日本企業のご支援が可能です。
サービスリーダー紹介
岡部 武
1997年日本アイ・ビー・エム入社。PwCCとの事業統合を経て現職。 入社以来、ほぼ一貫してOracle EBSをベースとする業務改革プロジェクトに従事。会計領域・サプライチェーン領域を含む基幹業務・システム刷新プロジェクトに従事。業務コンサルタント・プロジェクト・マネージャーとして幅広いプロジェクトを経験。
