ソリューション概要
昨今、グローバルでの競争力強化のため、多くの企業がM&A・海外への事業展開を積極的に進めています。しかし、M&Aや海外展開をおこなったのは良いが、その効果を十分に活かせていない状況が多く見られます。これは各拠点それぞれでオペレーションを行っており、グローバルレベルで統一されていないことが一因としてあげられます。特にシステムが拠点毎に散在することでマスターの管理も独自に行っており、論理的に同じ品目であるのに拠点間で異なるコードとして多重管理を行っていることが多く、業務上多くの問題を引き起こします。
マスタデータ多重管理が引き起こす業務上の問題
マスタデータ多重管理が行われている場合、複数システムの連携が必要な以下のようなアプリケーション機能がうまく機能しなくなります。
- 購買関連機能:(グローバル)集中購買機能、標準部品の利用促進機能
- 原価管理/損益管理機能:(グローバル)原価分析機能、(グローバル)損益分析機能
- CRM/顧客管理機能:(グローバル)統合顧客データベース
- その他機能:(グローバル)納期解答機能、(グローバル)連結会計管理、等
【ソリューションイメージ】

そしてこれらの問題は後述の「マスター統合ソリューション(MDM)」にて解決することができます。
Why IBM
マスター統合ソリューション(MDM)の内容
IBMはマスタデータ多重管理が引き起こす業務上の問題を解決するため、以下2つのソリューションを提供しています。
1. Oracle Master Data Management Suiteを利用した「マスタデータ統合ソリューション」
Oracle社の以下2つのパッケージを利用して短期間かつ低コストでマスタデータ統合のしくみを構築し、お客様の問題を解決してゆきます(SAPを導入されているお客様の場合でも、問題なく当パッケージを利用することができます)。
- Oracle Customer Hub(取引先データ統合パッケージ)
- Oracle Product Hub(品目データ/BOM統合パッケージ)
2. コード統一化コンサルテーション(オプション)
オプションサービスとして、同一マスタデータを複数システムで別コードとして管理している場合の対応策として「コード統一化コンサルテーション」を提供しております。
MDM採用の効果
IBMのマスター統合ソリューション(MDM)を採用いただくことで、以下のような効果をご享受頂けます。
特長
効果
購買関連機能の不具合解消
購買コスト削減
原価管理/損益管理機能
原価分析/原価企画高度化による原価削減、損益分析高度化
CRM/顧客管理機能
顧客関係管理高度化
その他機能
納期解答機能高度化による顧客満足向上、連結会計管理高度化、等
サービスリーダー紹介
岡部 武
1997年日本アイ・ビー・エム入社。PwCCとの事業統合を経て現職。 入社以来、ほぼ一貫してOracle EBSをベースとする業務改革プロジェクトに従事。会計領域・サプライチェーン領域を含む基幹業務・システム刷新プロジェクトに従事。業務コンサルタント・プロジェクト・マネージャーとして幅広いプロジェクトを経験。
