テキスト版
アナウンス
目まぐるしく変化する経済情勢。
字幕
不透明な時代を勝ち抜く・・・
アナウンス
この先行き不透明な時代に求められることは何なのか。自社を改革し、より成長するための鍵を探る。
字幕
成功への鍵を知る!―企業はいかにして逆境を乗り越えるのか―
字幕
千葉県 幕張 IBM幕張データ・センター
アナウンス
ここIBM幕張データ・センターは、国内最大規模でクラウド・サービスを提供し、グリーンにも配慮した設計が施されている。この日、センターにある電気機器メーカーのIT責任者が訪れた。何重にも設置されたセキュリティ・システム。彼の訪問の目的は、先日移転が完了したばかりの自社の基幹システムの視察だった。
字幕
JVC・ケンウッド・ホールディングス IT統括部 部長 曳地一彦
アナウンス
請負企業との契約金は26億円、6年間で総額42億円のコスト削減を推進するビッグプロジェクトだ。
字幕
2015年までの6年間でコスト削減 総額42臆円、契約金26億円
字幕
冷媒式リアドア設置型冷却装置
アナウンス
企業がここまで大胆なIT業務のアウトソーシングに踏み切るには、どのような経緯があったのだろうか。
字幕
2008年10月 日本ビクター・JVCとケンウッド 経営統合
アナウンス
2008年10月、日本ビクター・JVCとケンウッドが行った経営統合。不況の影響をうけた業績を回復するために真っ先に着手したのが、コスト削減のための構造改革だった。
字幕
JVC・ケンウッド・ホールディングス 代表取締役会長 兼 社長 河原春郎
字幕
JVC・ケンウッド・ホールディングス 取締役・執行役員常務 足立元美
字幕
大幅なコスト削減策実行に必要なことは?
足立
効率を良くするとか、セービングしていくとか、そういう形では、やはり(コストは)半分にはならないのですね。ですから発想をがらっと変えて取り組みます。
字幕
高い目標をクリアするには発想を変えたコスト削減策が必要
アナウンス
先ほどのデータ・センターを擁するIBMは、JVC・ケンウッド・ホールディングスが選んだビジネス・パートナーだった。しかし、両者はITコスト削減のための協力関係にとどまらなかった。
字幕
神奈川県 新子安 JVC・ケンウッド・ホールディングス
アナウンス
この日、IBMのコンサルタントである丸山がJVC・ケンウッド・ホールディングスを訪れた。
字幕
IBM戦略コンサルティンググループ パートナー 丸山洋
アナウンス
彼は経営統合を始め、多くの構造改革を陰で支えてきた重要人物。いわば、企業改革の請負人だ。気軽な談笑の後、部屋に通された。特に資料もないただの雑談が続く。丸山の狙いは、いったい何なのか?
字幕
顧客のニーズをいかにつかむか?
丸山
ビジネス、ビジネスという話ではなく、クライアントの皆様がいったい今、何を考えていて、どういう所にお悩みを抱えていらっしゃるのかという視点をもってお話を伺います。
字幕
東京 丸の内 IBMオフィス
アナウンス
昼間の訪問からわずか数時間、オフィスに戻った丸山は社内のメンバーを緊急招集した。昼間の雑談の中から、具体的な提案に発展するヒントをつかんだからだ。
字幕
IBM戦略コンサルティンググループ パートナー 丸山洋
丸山
やりたいことがはっきりしてるのだけれどもできない、そういう課題をどれだけ現実的なものをおさえて、障害を取り除いていくのか、という所がポイントになってくると思います。
アナウンス
新しい提案のために準備を進めるスタッフ、こうして漠然としたイメージが1つのプロジェクトとして具現化していく。
字幕
コンサルタントとして心がけていること
丸山
ちょっとした人の意見に、あっそうかと気がづかされることが多いと思います。われわれの持っている考えと、お客様、クライアントが抱えている考えとを、きちんとぶつかり合わせて、新しい第3の考え方、より良い考え方を出せるようにしていければ。
字幕
JVC・ケンウッド・ホールディングス 取締役・執行役員常務 足立元美
字幕
ビジネス・パートナーの利点
足立
自分たちのパフォーマンスを評価するときに、違った視点から評価するというのは、いつも必要なことだと思うし、非常に短期間に、確実に成果を出すといったときの、人材の投入といったケースに非常に有効ではないかと思っています。
字幕
2009年9月 新商品・新サービスの開発を発表
アナウンス
そして先日、JVC・ケンウッド・ホールディングスが経営統合以来、取り組んできた成果の1つを満を持して発表した。1つはオーディオ、ビデオ、通信を融合した、これまでにない新たなAV機器開発。そしてもう1つ、その機器と連動した新しいネットワークサービスの開発発表だった。
字幕
コスト削減から売上拡大へ・・・
アナウンス
これまでコスト削減が中心だった構造改革から、売上拡大を狙った新たな成長戦略にかじを切ったのだ。今、先行き不透明な時代だからこそ、企業が成長戦略を進める上で、自社を強くするビジネス・パートナーを選択することが不可欠な要素なのだ。
字幕
制作著作 日経CNBC