既存アーカイブ・システムの問題解決のために新システムに移行運用コストを30%以下に削減
SAPデータのアーカイブ・システムを運用していましたが、SAPのサーバー容量が増えた結果パフォーマンスが低下したことから、アーカイブ項目の見直しを実施し、結果として新システムに移行しました。既存のシステムでアーカイブされたデータも、SAP標準のリトリーブ機能を利用して新システムにスムーズに移行しました。
ポイント1:ユーザー・インターフェース
既存のシステムでは、3種類の情報をアーカイブしていました。まず、SAPのデータベースのデータのアーカイブ、2つ目がSAPから出力される印刷帳票のイメージ・ファイル(PDF形式)のアーカイブ、そして3つ目が紙の文書をスキャンして電子化したイメージ・ファイル(TIFF形式)です。
それぞれのアーカイブされたデータを参照するためには、専用アプリケーションが必要で、複数の参照方法が混在しており、ユーザーの使い勝手が悪い状態でした。
ポイント2:コスト
運用コストが従来のアーカイブ・システムの30%以下になる(移行費用を含めて)ことは、新システム移行への大きな決め手になりました。
ポイント3:保管メディア
既存のシステムでは、アーカイブ・データの保存先としてDVDメディアを採用していたのですが、そのDVDメディアとそれを管理するDVDチェンジャーの保守サービス期間が終了することが明らかになったのです。また、データを読むことのできないDVDもあり、信頼できる保管メディアへの変更が急務となりました。また、HDDベースのストレージに変更したことで、検索スピードを大幅に改善されました。
