IBM Cognos TM1ソフトウェアは、タイムリーで信頼できる効果的な予測と計画をもとに、計画立案、予算編成、予測作成を1つの環境で行うことにより、業務プロセスを効率化し、迅速化します。経理・財務部門にとどまらず、あらゆる部門で計画立案に求められる要件を素早く分析してモデル化することを通じ、業績の改善・向上に向けたさまざまな取り組みがもたらす影響を予測することが可能になります。
Cognos TM1 の特長
- プランニング・プロセスを効率化し、迅速化するとともに、経理・財務情報の提供時間が数日から数分にまで短縮できます。
- 財務や業務といったユーザー部門主導による管理が行えます。
- 大量データ、複雑なビジネスを反映したモデルを用いたシナリオ分析が高速レスポンスで行えます。
- プランニング業務を集中管理できる一方で、個人ごとに差異分析やビジネス・ドライバの検証などを行うプランニングと分析の環境を提供します。
- ビジネスのモデル化は、プログラミングやSQLといった伝統的なITスキルが不要で、ビジネスの変化に柔軟に対応します。
- ユーザーは、集中管理のもとで、Microsoft Excel、TM1 Web あるいは Contributor クライアントからインターフェースを選択して使用することができます。
- 財務計画と業務計画を同居させ、財務部門の目標と業務部門の目標との整合性が取れます。
IBM Cognos TM1 は、顧客別や製品別の収益性などの財務・経営分析、高度なビジネス要件のモデル化、全員参加による計画策定や予算編成に対応します。また、ドライバーベースのプランニングやローリング方式の予測などの予算編成におけるベストプラクティスを取り入れることも可能です。
ユーザーごとのオンデマンド分析

IBM Cognos TM1 では、
オンデマンドでプランニングと
分析が組み合わせられます。
拡大図
- 64ビットのインメモリー処理の多次元OLAPエンジンは、ビジネスの現実を反映した複雑なモデル、大量に蓄積されたデータ、刻々と変わるストリームデータに対して、ストレスの少ない極めて高いパフォーマンスを出します。
- ユーザーごとに異なる分析軸が持てます。グループ分けやデータ絞込みの変更など、ディメンションや階層がオンデマンドに変えられるので、ユーザーは変化する市場ニーズが企業パフォーマンスに与える影響を分析できます。
- シナリオごとの分析モデルが必要な数だけ持てるため、ビジネス環境の変化に、企業のさまざまなレベル、例えばユーザー、チーム、部門あるいは企業全体で素早く反応することができます。
- Cognos TM1 のクライアント向けユーザー・インターフェースは、いずれもパーソナライズできます。
- トランザクション・システムへドリルスルーして、詳細を確認することができます。
モジュール単位のモデル化
- ビジネス・プロセスに即したモデルを設計し、ユーザーに分かりやすい形で情報を表示します。
- メタデータ、データおよびビジネス・ルールの定義はすべて一元管理されます。
- モデルが複雑で大規模であっても、リアルタイムのレスポンスでシナリオ分析が行えます。
- 簡易データ統合ツールであるTurbo Integrator は、SAP Netweaver Business Warehouseなどのデータウェアハウスなどのデータソースに接続し、データの抽出とロードを管理します。
Excel クライアントあるいはContributorクライアントを使った全員参加型のプランニング・プロセス
Excel クライアント
エンタープライズ向けExcelベースのクライアント:
- 機能豊富なプランニングと分析のソリューション
- Excel を使い慣れたユーザー向けのインターフェースです。インターフェースのカスタマイズ、What-if 分析、Webへの発行が可能です。
Contributorクライアント
このインターフェースは操作性に優れ、プランニング・プロセスに係わるユーザー全員が利用することができます。付属のワークフロー機能でボトムアップによる予算の承認と却下のプロセスを自動化すれば、予算の提出状況がシステム上で確認できますので、プランニング・プロセスを可視化し、計画の遅れを防ぐアクションにつなげられます。 プランニング・プロセスの管理には、IBM Cognos TM1 Contributor に IBM Cognos TM1 Administrator を組み合わせて行います。
IBM Cognos TM1 Contributor で実現すること:
- 高速レスポンスでの分析、ワークフロー機能の統合がプランニング業務の迅速化、効率化そして正確性を向上します。
- 階層やディメンション、集計単位をカスタマイズして分析することができます。
- さまざまなシナリオを個人向け分析環境の中で検証して、もともと予定のなかった変更をマスタープランに反映することができます。
- 階層の定義や属性値の設定を使った、高度な絞込み機能があります。またデータのドリル操作、並び替え、グラフ表示などが可能です。
- データのピックリスト、元に戻す・やり直し、変更されたデータの色分けが可能です。
IBM Cognos TM1 Administrator で実現すること:
- モジュール化されたモデルを組み合わせて、企業全体に提供することができます。
- プランニング・プロセスに参加するユーザーごとの参加状況を確認できます。
IBM Cognos TM1 用のPerformance Blueprint
IBM Cognos Innovation Center(US)の提供するIBM Cognos TM1用のPerformance Blueprintを使えば、以下の業務でTM1の導入を短縮できます。
- 財務計画と業績予測の統合
- 費用の計画と統制
- 製品収益性分析
- 人材計画
プランニング機能の拡張
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